病み上がり(言い過ぎ?)&バタバタとはいえ、二日続けて昔話とは少々芸のないブログだったなぁと思う今日。

 

まあ、家事・用事をまず済ませて、落ち着いて夜にでも書けばよかったんですが、このところお昼前後には上げてたので…習慣の奴隷ですわね。

 

で、不完全燃焼だったので、今夜は、まさしく「ちょっぴりおしゃべり」などしてみようかなと。

 

 

まずは、お昼の記事関連、『英国王のスピーチ』について。

 

英国社会の評価が、予想よりはるかにウィンザー公夫妻に厳しいなって思いました。ウォリスなんてほとんど「身のほど知らずの娼婦」みたいな描かれかた。やっぱりね、莫大なお金をもらいつつ責任放棄はないだろうってところですよね。おまけに、映画でもちらりと出てましたけど、ふたりは親ナチス的な感覚があったので。

 

ナチスは反共産主義、保守的な顔を持っています。教皇庁がひそかにナチスを助けたと言われるのも、そのあたりに利害の一致があるからで、各国の王族にも、ロシアなどの革命を見たあとだけにナチスを好ましく思う人もありました。ヒトラーの台頭をとめることができなかった要因ともいわれています。

 

だから、ウィンザー公夫妻だけがおかしいわけではないんですが、そりゃ、ドイツと戦った英国としては、許せない気分が残るでしょうね。映画的に、ジョージ六世夫妻の抑制されつつも真情あふれる夫婦関係の引き立て役でもあるんでしょうが。

 

ところで、今日バタバタになるのがわかってて、昨夜わざわざ観たのはなぜかっていうと、うちだって夫婦愛を育む必要くらいあるのよ、ってわけです。たまにはね。

 

 

そうそう、映画と愛といえば、三部作『ホビット』の最終作の公開が12月13日に決まり、今年じゅうに観られるとは思ってなかったので舞い上がりまくりです。

 

わたしの場合、トーリン・オーケンシールドは大好きなのですが、演じるリチャード・アーミティッジにはまったく興味がないので、本当にこれが最後の時間、最後の逢瀬って感じ(笑)。

 

涙を拭くバスタオル持っていかなきゃかなー。なんてあまり書くと、原作ネタバレさせちゃいそうなのでやめます。

 

わたしはピーター・ジャクソン監督の幻想的な部分の感性がすごく好きなので、ラッキーだったなと思います(悪ふざけの癖がなければもっといいけど)。映画と原作のイメージ違いってけっこう深刻ですもんね。

 

かく言うわたくしも、映画の『ハリー・ポッター』シリーズは、ゲイリー・オールドマンのファンであるにも関わらず『アズカバンの囚人』がどうしても許せなくて、その後は全然観てないんです。不幸ですよね、こうゆうのは。

 

 

「ちょっぴりおしゃべり」どころか「とっくり長話」ですがな(笑)。

 

これで疲れちゃって、明日の記事に差し障るとアホですので、これにて打ち止めといたします。

 

今日もお月さま、きれいかな。皆さまもすてきな夜をお過ごしください。

 

 

 

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