10日-2

本日、10月10日。
ト(10)、マ、ト(10)、の語呂合わせで「トマトの日」…だそうです。

こういうの、「マ」はどうしてくれるんだー!ってツッコミ入れたくなりますね(笑)。


トマトは、イタリアとかスペイン料理のイメージが強いけれど、実は南米原産。
ドイツのイメージが強いじゃがいもも南米原産だし、唐辛子、とうもろこしなんかもそうですよね。コロンブスが新大陸を発見する前の欧州って、今とは全然違う料理を食べていたのかも。

(※あとで調べたら、ポリネシア経由で欧州に入っていたものもあるそうですあせる


中世の欧州は、やせた土地でも育つライ麦が主食の地方が多かったらしいのですが、実はこれが悪名高い「魔女狩り」の原因のひとつになってるらしい。

ライ麦には「麦角(ばっかく)」という寄生菌がつきやすく、これに侵された部分を取り除かずに食べると、幻覚作用が起きるのだそうです。

この菌のせいでいろんな幻覚を見たのが魔女のおこないとされたり、逆に幻覚から他人を悪魔の手先と思ったり、そんなことで集団ヒステリー現象が起きたんだとか。

それを証明するように、魔女裁判の多さとライ麦の生産・消費の多さは、地図上でほぼ重なるという研究結果もあります。




これも一応、南米原産(笑)。▼
今日も今日とて-これも一応南米原産(笑)