今回の昼の部は先月同様3階B席の左列だったのですが・・・

悪い場所の中でも更に悪かったのか、舞台が半分近く見えません。

初めて見る演目でこれはかなりのストレス。

来月の猿之助襲名公演も何とか取れた席は左列・・・ちょっと考え直そうかな。

というわけで昼の部、レビューです。


■西郷と豚姫
歌舞伎、ワイン、etc…ブログ 『CAVINET』

西郷隆盛(獅童)と、大柄な仲居・お玉(翫雀)の純愛を描いた物語・・・

なんですが、各登場人物に感情移入できないうちに事態は急展開を迎え、

あっという間にクライマックスに・・・

それぞれの演技力に不満があるわけではなく、

むしろ翫雀のおばちゃん的演技は好きな方なので、

これは脚本が悪いのでは??

もしくは私の理解力が欠けているのか・・・多分席が悪かったせいです。


■紅葉狩
歌舞伎、ワイン、etc…ブログ 『CAVINET』

一緒に紅葉狩りを楽しんだ美しい姫が、実は鬼女だったという舞踊劇。

見どころは「義太夫節」「長唄」「常磐津」という異なる三種の伴奏の掛け合い。

これは珍しいですねー。

鬼女を演じる福助の表情の変わり方に会場が一瞬どよめきました。

確かにあれは上手かった。


■女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)

実在にあった殺人事件を元にした上方歌舞伎。

今回、与兵衛を演じるのは上方ホープの愛之助。

歌舞伎、ワイン、etc…ブログ 『CAVINET』

これまで仁左衛門、染五郎の与兵衛を見てきましたが、

仁左衛門・・・元々あった内面の殺人衝動が目覚めた感じ

染五郎・・・切羽詰って追い詰められた結果、引くに引けない感じ

愛之助・・・何か尋常ではないものが憑いた感じ

と、三者三様というイメージです。これは好みかなぁー。

私は仁左衛門の演技が、ギャップが感じられて好きでした。


昼の部は福助が良かったですねぇ。

反面、息子の児太郎が酷かった。

まだ若いからというのもあるが・・・花形歌舞伎なんだから頑張って欲しかった。