新橋演舞場で上演中の初春大歌舞伎へ。

場内では連獅子の羽子板が飾ってありお正月ムード。
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まずは昼の部から。

■相生獅子(あいおいじし)
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ベテラン女形、魁春と芝雀の競演。

女形の獅子というのは珍しいですね。

石橋物特有の神秘性やパワフルさに加えて艶やかさもあり、

見ごたえのある舞踊でした。


■祗園例祭信仰記(ぎおんれいさいしんこうき)
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通称「金閣寺」。

国崩しというスケールの大きな悪役、

歌舞伎の「三姫」と呼ばれるヒロイン、

そして大掛かりな仕掛けもある絢爛豪華なセット。

まさに「歌舞伎」と言える演目。

巨悪・大善を演じる三津五郎はそのスケール感をよく表現できていたし、

難役・雪姫の菊之助も美しかったです。


■盲長屋梅加賀鳶(めくらながやうめのかがとび)
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通称「加賀鳶」。

出演者総出の花道でのツラネが最初の見どころ。

黙阿弥の真骨頂、七五調の台詞が心地よい。

狡猾だがどこか憎めない悪党・道玄を演じるは菊五郎。

対する善玉・松蔵を演じる吉右衛門の演技も貫禄たっぷりで素晴らしかった。


若手中心の浅草歌舞伎とは一転、

ベテラン勢の芸が光る正月らしい演目が揃った公演であります。