天候に恵まれ、雲ひとつ無い晴天。
富士山を間近で見たのは今回が初めてだったが、日本一美しい山ってのは頷ける。
こんなに感動するとは思わなかった。
1日中眺めていても飽きることが無いと思うぐらい、とにかく美しかった!

そして、お昼からは予てから訪れたかったサントリー登美の丘ワイナリーへ。
ホテルから東富士五湖道路→中央道で約1時間の場所。

登美の丘は、文字通り美しく、テロワールの重要性を感じさせてくれる最高のロケーションだった。


棚仕立ての区画もあったが、初めて目の当たりにした垣根仕立て。

枝の切り口からは、葡萄の寝覚めを知らせる、葡萄の涙がしたたっていた。



貯蔵庫のスケールには圧巻。
(自宅の近所のカタシモワイナリーしか見たことが無いのでw)



山肌を削ってトンネル状に迷路の様に幾つも造られた貯蔵庫は肌寒く、
常にワイン適温を保つ、素晴らしい天然セラーとして機能していた。



畑、貯蔵庫見学後は、ジャパンプレミアム等色々と試飲してみたが、
どれも口当たり滑らか、バランス良い味わいで、日本ワインの実力は侮れない!と感じた。
但し、経費関係が掛る為なのか?価格がちと割高だな。。。。と

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サントリーの歴史はワインから始まりました。創業者の鳥井信治郎は1907年に「赤玉ポートワイン(現・赤玉スイートワイン)」を発売し、今日のサントリーの基盤を築いたのです。1936年には日本のワインぶどうの父と仰がれる川上善兵衛翁と協力し、山梨県登美の丘でぶどう園の経営を開始。この地に自家ぶどう園を有し、ヨーロッパ系のワイン専用ぶどうの栽培から醸造・熟成まで一貫したワインづくりを行うことで、日本を代表する赤ワイン「登美」をつくり出しました。このぶどう園が現在の「サントリー登美の丘ワイナリー」です。
2010年に、国産ぶどう100%ワインを“日本ワイン”と位置づけ、日本ならではの味わいを追求した自園産ぶどう100%でつくりあげる「登美の丘ワイナリー」シリーズと、厳選された日本の国産ぶどう100%でつくりあげる「ジャパンプレミアム」シリーズを発売。
日本の‘風土’と‘品種’の個性を活かし、世界を感動させる日本ワインを目指しています。
また、ワイン市場を拡大するリーディングカンパニーとして、日常的に楽しめる「デリカメゾン デリシャス」や、お客様の安心・安全、環境志向にお応えする、「有機栽培ぶどうのおいしいワイン。」、「酸化防止剤無添加のおいしいワイン。」など新しい価値を持ったワインの提案も行っています。
(サントリーHPより転記)