『フォーン・ブース』

(原題:Phone Booth)

配給 20世紀フォックス

公開 2003年4月4日

上映時間 81分

製作国 アメリカ合衆国

【概要】

『フォーン・ブース』(原題: Phone Booth)は、2002年にアメリカで製作されたサスペンス映画。ジョエル・シュマッカー監督。

スナイパーによって電話ボックスに追い込まれた男について描かれている。

【スタッフ】

監督ジョエル・シュマッカー
脚本ラリー・コーエン
製作ギル・ネッター
  デヴィッド・ザッカー
製作総指揮テッド・カーディラ

音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

【キャスト】
コリン・ファレル
キーファー・サザーランド

フォレスト・ウィテカー 

【あらすじ】

スチュワートは、メディア・コンサルタント。ある日、彼がニューヨークのブロードウェイの電話ボックスから下心で売りだすと約束していた女優志望の女性プラム(パム)との電話を終えたその直後、電話から呼び出し音が鳴った。思わず受話器を取るスチュー。

電話の男は「電話ボックスから一歩も出るな」と言い、自分を過去にスチューといざこざがあった売れない役者だといい、パムやスチューの妻に電話をするように立て続けに要求する。一方、ボックスの外から娼婦が電話を使わせろと言ってきた。訳のわからない電話に業を煮やすスチューは電話を切ると男に告げると男は「電話を切れば、お前を殺す」と告げた。ボックスを囲むビルの窓の何処かからライフルで狙っているというのだ。そして、ボックスの外にあったおもちゃのロボットを吹き飛ばし、スチューの胸には銃のレーザー照準が合わされ、彼は電話ボックスから出られなくなってしまう。

一方、怒りを募らせた娼婦達は用心棒の男を連れて帰ってきて、その男の怒りを買ってしまう。上半身を羽交い絞めにされ殴られながらも受話器を離さないスチューに電話の男は「やめさせようか?」と聞いてきて、思わず「イエス」と答えてしまうスチュー。男はうめき声をあげながらのけ反り地面に倒れる。娼婦たちは悲鳴と怒号をあげスチューが撃ったと騒ぎ立てる。しばらくしてスチューは銃をかまえた警官と狙撃手達に囲まれ、直ちに銃を捨てて両手を上げてボックスから出てくるように促される。電話の男は警察の言う事を聞かないように、自分の事も言わないように促したが、今やスチューは銃を持っていると疑わない警官にいつ撃ち殺されても不思議ではない状況に陥っていた。

【コメント】

ソリッドシチュエーションスリラーの快作である。

ソリッドシチュエーションスリラーとは、限られた状況下にある人間の極限の状態をスリリングに描いた作品のことである。近年では、『CUBE』や『SAW』などが傑作とされる。

本来あり得ないはずだが、あっても不思議でないリアリティーが持たされており、展開も飽きさせない。テンポもよく、犯人探しのミステリーも心地よい。脚本は、ラリーコーエンであり、この手のモノを書かせたらピカイチだ。

シューマッカーは、青春群像劇『セント・エルモス・ファイアー』で注目されたが、その後はサスペンス映画でも冴えた腕を見せている。もっと評価されてもよい監督だと思う。



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