Dreams come true, bring happness into LIFE :-) -26ページ目

もんじゅ

未だ予断を許さない状況の福島第一原発。
救援がうまく進まない東北地方での状況。

私はこれまで、原発を反対する人とか、賛成だとか、あんまり関心も持っていなかった。
チェルノブイリ原発は恐ろしいと思っていたが、日本の原発は大丈夫。 と、原発の恐ろしさってあんまり考えたことなかった。

今回の地震で、日本人の原発や放射線に対する知識は格段に上がったと思うけれど、私は今回の地震を通して自分が全く今まで原発に対して関心持ってなかったから、原発=電気を作る に恐怖も懐疑心も持ったことはなかった。

でも何が怖いって、ミスがあったらミスじゃすまない。そして、何より怖いのは、核分裂が暴走してしまったら、止められないってことだ。
スイッチ切りました、フーよかったね。 じゃすまないのだ。

今回の惨事を機に、多くの人が原発に関心を持って、今まで表にあまり出てこなかったことにも目を向け始めていると思う。
そこで、もんじゅについて 注目している人も多いと思うし、チェルノブイリ原発だって、今放射線を抑えている石棺だって耐久30年も行かないらしく、老朽化が目立っていて何とかしないと、放射線が漏れだしてしまうそうだ。

事実を誇張して騒ぎ立てるつもりもないけど、でもやっぱ原発怖い。このまま原発路線でいくにしても、原発に代わる新エネルギーを開発するにしても、科学の発達が不可欠なのは明らかだ。

代替案もなく、原発反対!と騒ぎ立てるのは、原発の危険性を公にせずして、原発はこんなに安全なんですよ、と謳うのと一緒だと思う。

とにかく一刻も早く、この危機的状況が解決し、一刻も早く突破口を開き、一歩まえに進みたい。

みんなで手を取り合って、前に進もう。

てタイトルに触れずじまいになってしまってけど、これはひどすぎじゃない!?http://www.jaea.go.jp/04/turuga/事故発生以来、毎日これ?お知らせでもなんでもないじゃない。
進捗状況が知りたいよ。。

地震の残したもの

東日本大震災から、明日で2週間が経過する。
被災地ではまだまだたくさんの方が行方不明であったり、避難所生活を続けていらっしゃる。

ライフラインが大分回復してきたとは言え、まだまだ孤立状態になっている方もたくさんいらっしゃると聞くし、救援物資が十分に届けられていない現実もある。

だけど、この地震で、一番つらいのは被災された方だと思うけど、その被災者のみなさんから にんげんのあたたかさや、
勇気を与えてもらったという事実に本当に感動する。

YOUTUBEなどで世に回っているけど、震災から3日後に救出された、チリ津波も経験したおじいさんは、「再建しましょう」と力強くおっしゃった。
ご家族の無事を携帯電話で確認された男性は、「俺は大丈夫だ、うん、うん、ぶれないでがんばろうな」
とおっしゃっていた。なんて たくましいのだろう。私は、今ここでできることをしたい、しなくては。と強く思った。

地震が残したものは、悲しいニュースばかりではなかったと思う。未だ歴史の傷跡から関係修復の途中にあるお隣韓国や中国からは、震災発生後すぐに救援隊が駆けつけてくれ、温家宝首相は、「尖閣諸島や未解決問題はまだまだあるけど、それはそれ、人道支援は別問題だ。四川地震で援助してくれた日本に恩返しがしたい」といってくれたそうだし、また、東北に駆けつけてくれた中国救援隊は、現地での日本人のホスピタリティに感動し、これが今後の日中関係修復につながるといい、とさえコメントしてくれたそうだ。


今回の地震で多くの人の中に、きっと今まで忘れていたもの、目を向けていなかったものに気づくことができたと思う。

震災が起きる前に、私が思い悩んだり、気を煩わせていたことなんてとてもちっぽけだな、と思う。
なんかそういうしがらみから抜け出したくて、ストレス感じないためには、とか、しあわせを感じるためには、とか、なんだか
そういう私利私欲にとらわれていて、瞑想はじめて自分の感情がコントロールできるようになってきた、と思っていたことさえ、自分のためだけにしか考えられていなかったなって思う。

もちろん、自分が満たされてなければ、他者に優しくすることもできないけれど、でも、私が悩んで、そこから開放されるためにマインドコントロールや実行していたことは、結局、今こうして普通に生きていられて、愛する人がいて、愛してくれる人がいて、問いかければ応えてくれる人たちがいるという、そういう環境があってこそ、”感じることのできる”、ぜいたく病だなと思う。


人間は、自然の前では本当にちっぽけな存在だと痛感した。

でも、だからといって悲観的になるのではない、常に生きていることに感謝して、絶えず、自然に大してチャレンジするのではない、 どうしたらうまく共存していけるのだろうと努力することが必要だと思う。

自分でコントロールすることができない、大地の揺れを止めることはできないし、地震が怖いからって活断層のない国に逃げても、自然の驚異から、この地球上に暮らす限り逃げることはできない。逃げるのではなく、うまく利用することが必要なのだ。


地震大国だからこそ、生み出すことのできた技術があると思う。昔じゃ、地震が来る前に予測なんてできなかったけれど、今じゃ、地震の来る数秒前に警報を鳴らすことができるんだもの。

今回の地震で、地震と津波の自然災害のみならず、人間の創りだした技術が逆手となって人間に襲いかかるという、原発の問題も起こっているけれど、例えば原発の老朽化を黙認しながらも稼動させていた政府が悪いんじゃなくて、やっぱ、今が快適だからとなんにも疑問を持たなかった国民にも責任があると思うし、責任転嫁してもしょうがない、これからどうするか考えていくことが大事だ。


もちろん、問題点を洗い出すことは重要だと思うけれど、たたき合いに止まってしまうのでなく、問題解決のために動き出し、継続していけますように、と願う。

石原知事の言い方に問題はあったと思うけれど、今回の地震は 天罰というより、私たちがほったらかしにしていた事象に気づくことのできた神様のメッセージでもあるんじゃないかな、って思う。
友達は言った。
願えばすべて叶う。だから、希望を捨てないで前に進んでいくのみ。
試されているときだと自覚して、個々がよく考え、選択して行動して、そうやって世の中は動いていく。

本当にそのとおりだと思う。



余震が続いたり、放射線が検出される区域が拡大したりと、正直、やっぱりこわいって思ってしまうけど、大丈夫、私たちは必ず乗り越えられる。そして この未曾有の災害をバネに、もっともっと素晴しい未来をつくれるよ、絶対。

がんばろう日本って立ち上がり、協力の輪が広がる中で、義援金を集める高校生を殴って募金奪っちゃう人や、ガソリンがないからって因縁つけたり脅したりする人がいるというニュースを聞くと、悲しいけれど、きっとその人たちは他者のことも考えられないくらい限界に来ているんだと思う。

神様、お願い。そういう人たちが、大切なことに気づいて、そういうエネルギーをみんなのために使えるように、悪行に気づいて、やさしい気持ちで人のことを思いやれるようになりますように。


そして、私は早く医者になって、テレビの前で唇かみ締めるのではなく、行動に移せる様になりますように。いや、なるんだ!なるぜ私!


がんばろう日本!

今さらだけど http://prayforjapan.jp/tweet.html

これ見たら泣ける、本当に。

今日東京から実家に逃れてきた。

飛行機で帰ったんだけど、成田空港には、世界各国からのレスキュー隊がいた。
台湾、アメリカ、UNのAIDグループ。本当にたくさんの国から、私たちを助けに来てくれたんだ、と思い、そしてバンキム―国連総長や温家宝首相のコメントを読んで、泣きそうになった。

日本人が大好きで、もっともっとこれが広がればいいなって思う。
いろんな問題、スキャンダルがあるけれど、またがんばろう日本!

そして、一刻も早く被災された方が助かりますように。

http://www.mothersinmedicine.com/2011/02/mim-mai

http://www.mothersinmedicine.com/2011/02/mim-mailbag-become-surgeon-and-have.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+MothersInMedicine+%28Mothers+in+Medicine%29

このオリジナルが読みたい。
私も28だよ。がんばろうぜ、ママさんドクター。
私の場合、目指しますママさんドクターだけど。

いよいよ、医学生まであと少し。