北風と太陽が一杯やってます
「おう、北風よう、オレとおめぇとどっちが強えぇんだろ?」
「なーに言ってぁんでぃ、オレに決まってらぁ」
「おうじゃあ一つ賭けてみようじゃねぇか。え?」
「おもしれぇ。で、何に賭けるよ」
「旅人のコートを脱がす、ってのはどうでぇ?」
「おう、いいねぇ。どーせなら女の旅人にしようぜ」
と話がまとまりました。
どんよりと雲のたれこめる冬の荒野、女の旅人が一人で寒さに震えながら歩いています。
ここへ北風が思い切り吹き付けます。
女のコートが風に吹き飛ばされそうになりますが、女はしっかりと前を合わせて耐えます。
やがて、強風に雲が吹き飛ばされて太陽が顔を出しまして暖かくなってきました。
女はホッとしてコートの前を開きますが、それ以上は脱ぎません。
北風と太陽は
「ありゃぁ、引き分けだなこりゃ」
そこへシノヤマキシンが現れると、女は着ているものを一つ残らず脱ぎました、とさ。

吹く風が柔らかくなり、野山に緑が萌える頃・・春の宵ってのは誠に良いモンです。誰だってフラリと出かけたくなる。
ちょいっとあか抜けた乙な姐さんがほろ酔い加減でそぞろ歩きしてます。
そのうちに酔い覚ましに夜風に当たろうか、ってんで隅田の土堤に上がります。
しかし、いくら春の宵って言っても人通りが少ない。
やはり出ますな、今だったら素っ裸にコートだけ羽織ったオヤヂ・・昔は着物の下はフンドシ外してぶうらぶら、ってのが出ました。
こいつが姐さんの前に立ちはだかりニタニタ笑いながら前を広げた。
しかし姐さん一言
「春だねぇ、土筆も顔を出したねぇ」
今日は旦那の一周忌。
親戚一同で墓参りに出かけます。
みんなが墓に線香・花を供えまして最後に未亡人の番です。
するとイキナリ、着物の裾をまくり上げノーパンのアソコを墓石にこすりつけます。
親戚一同唖然とし
「何をなさってるんです、仏様に怒られますよ!」
この声に未亡人
「いいえ、いいんです。アタシは主人が一番好きだったモノを、お線香の十倍も良い物を上げてるんです」
難しい話を始めたカノジョと距離を置こうとすると、大体こんな事になります。
突然、夜中に電話が入ってきて、低く冷静な声で
「今から会えない?」こりゃまぁ脅迫ですな。
で、会ってみると
「どしたの最近。逃げてんの?…アタシだってオンナよー。そーか、やっぱしオクサンがイインだー、嘘つきィ!!」てぇんで、暴れられたり、泣かれたり…なんて事はオヤヂには良くある事です。

オヤヂ達が集まってそんな話をサカナに飲んでますが、
「そー云えば、みんなカミサンとどおよ?」
「それ誰?」
「カミサンは家族だから、ヤると近親相姦だぜ」
みんなで勝手な事を言ってますが、中の一人が
「お前らはカノジョいるからまだマシ。俺なんか全部で15年もヤッてないぜー」
これを隣の部屋で偶然聞いたオタクな高2の伜
「親父に勝った!僕は17年もヤッてない…」
又々、これを隣の部屋で偶然聞いた高1の娘 「うわー、アタシってゼンゼン負けてるぅ」
昔、増田柿右衛門という千擦りの達人がおりまして、全国から老若大勢の男衆が教えを請いに集まったそうな。
この先生、日頃の鍛錬が過ぎて右手が腱鞘炎になっちゃった。
そこで弟子達がコンニャクを手土産にお見舞い。
ところが先生、何時もと同じで顔は真ッ青目も真ッ黄色、フンドシもユルユル。
「先生、さぞやご不自由かと存じお見舞いに参上しましたが、何時もと変わらずお元気そうで。…何か奥の手をお使いですか?」
「いや、奥の手ではなく左の手じゃ」
昨日の夕刊、今日の朝刊に出ていた「特定外来生物」の指定について一言あり。
実は私、30年以上前から海川問わずルアーフライの愛好家ですが、ラージ/スモールマウスバス・ブルーギルについてはリリース禁止・間引き駆除賛成派です。
外来魚では古い歴史のあるレインボートラウト、雷魚が何をしてどうなっているか?を考えて下さい。
また更に、ラージマウスバスのゲリラ放流の原点を知っている人間の一人として、現在行われているゲリラ放流についても、許し難い・身勝手な行為との認識を持っています。