スプリングバンク
スコットランドの西側にある小さな漁業の町キャンベルタウンには、100年ほど前は、大西洋に向かう船舶の寄港地として栄え30以上もの蒸留所があった「世界のウイスキーの首都」でしたが、品質より量を重視した生産の転換が失敗し、ほとんどの蒸留所は閉鎖されていきました。
現在2軒の蒸留所が残るのみですが、そのひとつがスプリングバンク蒸留所です。
スプリングバンクは1828年の創業以来、昔ながらの製法にこだわり原料となるすべての麦芽は自家製麦(フロアモルティング)の麦芽自給率100%、初留釜は石炭での直焚き、今では珍しい自社でのボトリングという最終工程までの全てを蒸留所内で行なっています。
『ウッドエクスプレッションシリーズ』は"熟成樽によるウイスキーの風味の違いを楽しむ"をコンセプトに年1回リリースされています。
ウッドエクスプレッション・クラレットカスクは
・リフィルバーボン 7年
(アメリカでバーボンの熟成に用いられていた樽をスコッチウイスキーの樽として使用し、さらに2次使用した樽で7年熟成)
・フレッシュクラレット 3年
(クラレット=ボルドー赤ワインに用いられていた樽で3年熟成)
・リチャー 2年
(内側を再度焦がし直した樽で2年熟成)
の計12年 3段熟成です。
この複雑なフレーバー、熟成の妙、樽の魔術を人にたとえるならば
ケンタッキー・バーボン出身、ボルドーの赤が好き(勝手な想像)、褐色の肉体美ということで、
ジム・ケリーにしたいと思います。
アサノ
現在2軒の蒸留所が残るのみですが、そのひとつがスプリングバンク蒸留所です。
スプリングバンクは1828年の創業以来、昔ながらの製法にこだわり原料となるすべての麦芽は自家製麦(フロアモルティング)の麦芽自給率100%、初留釜は石炭での直焚き、今では珍しい自社でのボトリングという最終工程までの全てを蒸留所内で行なっています。
『ウッドエクスプレッションシリーズ』は"熟成樽によるウイスキーの風味の違いを楽しむ"をコンセプトに年1回リリースされています。
ウッドエクスプレッション・クラレットカスクは
・リフィルバーボン 7年
(アメリカでバーボンの熟成に用いられていた樽をスコッチウイスキーの樽として使用し、さらに2次使用した樽で7年熟成)
・フレッシュクラレット 3年
(クラレット=ボルドー赤ワインに用いられていた樽で3年熟成)
・リチャー 2年
(内側を再度焦がし直した樽で2年熟成)
の計12年 3段熟成です。
この複雑なフレーバー、熟成の妙、樽の魔術を人にたとえるならば
ケンタッキー・バーボン出身、ボルドーの赤が好き(勝手な想像)、褐色の肉体美ということで、
ジム・ケリーにしたいと思います。
アサノ


