カーヴ・ドランジュ たかお社長のブログ -39ページ目

カーヴ・ドランジュ たかお社長のブログ

ワインショップを経営する日々のよしなし事、酒を飲みながら思うこと、だらだらと書き連ねております。

ニュースでキングストンに非常事態宣言って出てたね。


僕も色々と世界中ウロウロしたけど、どこが一番怖かったっていうとキングストンやね。

キングストンってのは、ジャマイカの首都で、ボブ・マーレー記念館とかあるレゲエの聖地。やーまん。


マイアミからジャマイカエアーでキングストンに向かったんだけど、乗客全員黒人でイエローは僕だけ。

しかも、その唯一のイエローは仕事だったもんでスーツなんか着てて、目立つ事この上ない。

飛行機の中でもラジカセ持ち込んでる若い黒人が『へ~イ、チノ~』とかって声掛けてくる。チノっていうのは中国人のことだけど、アジア人はみんなチノって言われるんやね。

バリバリの仕事で、通産省の下部組織の貿易振興局みたいなところの人に案内してもらったんだけど、アップタウンのホテルまでは黒人の運転手と僕だけ。とてつもないジャングルみたいなとこを走り出して、『あ、俺、殺されるかも…』とか真剣に思いましたよ。

でも、その程度の怖さは序の口で、街中に入ると、爆弾でも落ちたのかと思うような大きな穴が道の真ん中にあいてて、それを回り込まないと車が走れない。

ひどいとこやな~とかブツブツ言いながらホテルに着いたらすぐに、結構近所で銃声2発。

幸か不幸か我が実家の周りも一時期非常に治安の悪い時期があって、(むかーしの抗争事件のあった時ね)銃声は聞いたことがあったんですぐにわかった。

『やばい・・・、アップタウンでもこんなんやったら、ダウンタウンには到底行けない』

でも、腹は減る。ホテル内にレストランはない。

腹をくくって、暗くならないうちに50メートルくらい先のピザ屋へ。

その道中、マリファナ吸ってる奴多数。いやいや、お兄さん、ズボンからピストル見えてますけどー。

そんなのが一人ではなくたくさんいる。車に乗って超ゆっくり走ってる奴なんか明らかに狙ってる。窓越しに銃が出てきてももはや驚かないくらいの状況だったのですよ、これが。

ピザ屋がそんな連中のたまり場だったらどうしようかと思ったが、今さら振り返るのはさらに危険な感じがしたので、表情一つ変えずに(というか引き攣って変えれない)ピザ屋に入った。

あぁ、神様!家族連れがいるよ!そこまで危険じゃないんだ、この店は!

とっとと食べて帰るのがいいのか、少し時間をおいて東洋人が入って行ったのを見たやつがいなくなるまで待った方がいいか逡巡したけど、食べてるうちにどっちにしても暗くなってきたし、家族連れが出るときに一緒に出ることにした。

店を出たら、『俺はこの町慣れてるぜ』みたいな態度で、手をポケットに突っこんでやや不良っぽく帰ってみました。できるだけ目を合わさずに。声掛けてきたやつには、なんてことないぜみたいな感じでにっこり笑って会釈。

何とか着いたが、夜中何度もパトカーが走りまわり、叫び声も聞こえ、出川哲郎ばりに≪やばいよ、やばいよ≫とつぶやくしかない夜でした。


次の日は朝からVIP待遇で、ホテルまで車がお迎えにきて、そのまま貿易振興局の事務所へ。

元通産大臣とかいう局長に紹介されあいさつしたんだけど、紹介者の人が『西日本最大のWHOLESALERです。』とかって紹介するもんだから、局長、超乗り気で話してきて、『あなたの会社ほどの規模があれば、日本での売り上げアップは間違いないわね』みたいなでかい話になってきて、いやいやほんの50ケースくらい欲しいだけなんだけど…とか言い出せない空気で、またとてつもないVIPな方を紹介された。

もしかしたら行ったことのある人がいるかもしれないけど、モンテゴベイにある≪ハーフムーン≫ってホテルのオーナーさんを紹介されたんです。超高級リゾートホテルですね。カリブ海でも有数のお金持ちで、敷地内にスタッフ向けの学校まで作ってるくらいです。で、スィートにタダで泊めてもらいました。キングストンからモンテゴベイまでの飛行機代もジャマイカ政府持ち。偉くなったもんです。


ま、結局大した仕事にならずに帰ることになって、非現実的な日々とお別れしたって訳です。

いい経験でした。


何の話やったっけ?あ、キングストンは怖いって話でした!

今日も朝から雨降りでヤな感じ。

大阪は昼からは止んでますが、全国的には大変な所もあるみたいでお気の毒です。

近くの京都でも警報が出てたそうで、気ぃ付けとおくれやす。


雨降りの時にいっつも思う事があるんだけど(というか天気が悪くて傘を持ってきてるんだけど、差すほどではないみたいな時ね)、世の中には傘の持ち方のマナーがなってない奴が多すぎる!!!!


畳んだ傘の真ん中辺りを持って腕振って歩いたら危ないやろが!ワレ、怒るでしかし。

取っ手の部分を持ってても、横になるように持ってたら一緒じゃ、ボケ!


失礼。興奮してしまいました。

傘を持つ時は先を下に向けて人に迷惑かけないように持つ…ってーのはもはや常識ではなくなったのか!


そういうマナーのなってない奴を見かけたら、わざと当たって『痛っ』とかって言って睨んでやる。やや小心者なんで、そこまでしかようしませんが・・・。

いい加減、判れよ。オトナなんだから。ねぇ。


雨降りの度にイライラしてしまう僕です。

天気のせいではなく、傘の持ち方のせいで。

どうにも最近、本を買いすぎてて溜まってきてるんだよね。

本屋に行ったら必ず数冊まとめ買いするのに、結構なペースで本屋に行ってしまうのでウチに山積みになってる。

かといって、読むペースが上がってるのかというとそういう訳でもないので増える一方なんです。

何冊か買った中には、どうにもこうにもつまらん本があるんだけど、それなら読むのを止めりゃいいんだけど、買った以上は最後まで読む!くそっ腹立つ!こんなつまらん本!と怒りながら最後まで読む。

だからペースが上がらない。本は溜まる。悪循環。

じゃ、読み終わるまで買わなかったらいいじゃん、などとおっしゃらないで。

本屋に行くと、おぉーっ!これは読むべしっ!って思ってしまうんだねー。しかも大体がそう思う本ってなんかの研究書だったりするんで、読むのに時間がかかるんだわ。

軽い小説とかばっかりだったらすぐ読めるのにね。


で、今読んでるのはこの3冊。

前も書いたかもしれないけど、数冊を並行して読む癖があるので、同時進行で読んでます。


「古代天皇制を考える」

古代史ファンとしてはだいたいいつも知ってるような内容なんだけど読んでしまう。

特にに目新しいところはないけど、じっくり研究している。


「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」

言わずと知れたマックス・ヴェーバーの古典。

学生時代に読んだが、まったく内容が思い出せず、読み直すことに。

卒論のテーマと絡んでくる部分だったんで、しっかり読み込んだ筈だったんだけど、脳ミソは劣化著しいようです。・・・難しいわ。


「昭和天皇」

ハーバート・ビックス著のほう。

発売当初に上巻だけ読んだけど下巻は読まずにいたので、読み進めることに。

色々と批判も多い本だけど、ピュリッツァー賞受賞。アメリカ的な視点で見た「昭和天皇」論だと割り切って読めば興味深い記述も多い。


結局のところ、外国人と話してると、天皇について色々と誤解をされていることが多いと思うんだけど、じゃ、説明してよってなると説明しづらい。自分たちの中でも曖昧なままにしてる。

大きく分けて、初期の大王なんて呼ばれてた頃の天皇と、摂関期から江戸時代末までの天皇、近代以後、敗戦後と分けて説明しないといけないよね。かなり性格が違う。『近代以前はローマ法王みたいなもんだ』と言ってあげると説明しやすい。『敗戦後はイギリスの王室みたいなもん』という説明で。じゃ、明治から敗戦までは?

それが東京裁判の大きな争点の一つだろうから難しいところ。


いろんな意見を聞いて社会科学として判断していかないといけません。

勉強中です。


いい加減にして軽い小説も混ぜたい。

でも3冊以上一緒くたにするとさすがに訳がわからなくなるので、とりあえずどれか読み終わってから。

読み終わった本は実家に持って帰って置いてあるんだけど、実家の本棚が本で埋まっとるわ。

段ボールに詰めて倉庫に押し込んでるのも多いから、かなりの数になります。

でも捨てれないのです。売れないんです。性格上。

本に線を引いたり、ページに折り目をつけたりするだけでも嫌なのに。

ほぼ新品状態で読み終わるから、古本屋さんには売れそうだけど嫌なんだなこれが。