東京のサービスレベルを見て、大阪のレストラン業界を憂う。 | カーヴ・ドランジュ たかお社長のブログ

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ワインショップを経営する日々のよしなし事、酒を飲みながら思うこと、だらだらと書き連ねております。

金曜日から東京出張しておりましたので、しばらく更新もあいてしまいました。


さて、東京でもアホほどバー、レストランを巡ってきたのですが、その感想をば。

当然商売柄大阪の飲食店との比較となります。


レストランは1件だけ。

佐藤陽一ソムリエのマクシヴァンに行ってきました。

ここはね、素晴らしいです。料理自体はもの凄く良いとは言わないけれども中の上はいってる。

何よりもホスピタリティのレベルの高さに驚きました。

9時過ぎというゆっくりめな時間に入ったということもあるのでしょうが、かゆい所に手の届くような万全の対応。軽いジョークも交えながら、適度な距離を保ちつつカジュアルでありながら心地よい品の良い対応をしてくださいます。

何よりもここが違うんだなぁ。

大阪のレストランでここまで心地よいサービスのできるソムリエはそうはいません。

僕は大阪のレストランで何が不満といって、サービスレベルの低さを感じずにはいられません。

本来、最も得意とする分野ではないのかと思いますが、もの凄く畏まってるかラフすぎるかどちらかです。

もうちょっと、勉強すべきでしょう。大阪のサービスマンたち。


料理に関して言えば、(これも地元大阪を愛すればこその苦言ですが)あまりにも『大阪の味』に自信を持ちすぎです。

各地で色々と食べる機会がありますが、和食の世界で京都が頭一つ抜けてるだろうと思います。フレンチやイタリアンは東京の方がレベル高いです。中華は?神戸や横浜の方がいいでしょう。

結局、大阪は『B級グルメの都』以上のものではないのではないでしょうか。

賛否両論あるとはいえ、ミシュランにおいて大阪の三ツ星が1件だけだったのは正しい評価だったと思っています。(現状においても、これからの為にも)


本来、そうではなかったはずです。

あまりに自信を持ちすぎるがゆえに、料理人を鍛えてこなかったのではないでしょうか。

ベタな客あしらいがサービスだと勘違いしていたんじゃないでしょうか。

自信を持ちすぎるがゆえに他の店を勉強するという事をしてこなかったのではないかと思うのです。

もっとレベルの高い店を見るべきです。勉強するべきです。

客も勉強して、彼らに厳しい事を言うべきです。


では、バーはどうでしょう。

バーに関して言えば、サービスレベルでそんなに差は感じません。

もちろん、できる店・できない店と両方あるのですが、気になるほどの差ではない。

違いがあるとすれば(差ではなく)、東京の方が人口が多い分、マニアックなラインに走ってもビジネスになるということくらいでしょうか。


本来、サービス精神豊かで人を楽しませるのが得意というのが、大阪人の特長だと思います。

もちろん素晴らしい料理人も、素晴らしいサービスマンもいるんですよ!

でも絶対的に数が足りないわ・・・。野球みたいにFAで取ってくるわけにいかないんで、自前で鍛えましょうよ!一般のお客さんの厳しい声が彼らを育てますよ。


偉そうなこと言いました、すんません。