年末年始は里帰りしてのんびりするつもりでしたが、家族の職場の関連でコロナリスクが高くなり、八戸での年越しとなりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
わたくしの昨日のお昼はこんな感じで。
ミスターの実家である福島より届いた「いかにんじん」、ジャッパ汁、そしてすき焼き丼。
ミスターはお仕事、我が子もまだ母乳なので、ごちそうを作っても私しか食べる人がいないし、大人しく普通のごはんを食べようと思っていたのですが。。。
普通にユニバースに行ったら、お店やお客様の「圧倒的年の瀬感」にすっかりやられてしまい、ついつい煮しめの材料などをギラつきながらカゴに入れている自分がおりました。
子あえ、初めて作りました。
これまでは作ってもらう側だったけど、初めて作る側になりました。なんだか感慨深いです。
いつぞや、お客様からいただいた「じゅねだれ」。あの頃は八戸市民になるなんて、よもや思いもかけず。
お餅は、福島からの「豆バター餅」。これがめちゃくちゃ美味いです。親戚の手作りです。
昨年はコロナにより、人と会うことも思うようにならない中、食事や睡眠など日々の生活のなかでの楽しみが支えとなりました。
お金持ちでもないし、人格者でもない私が親になり思うのは、私が親からしてもらったように、食事や睡眠などの基本的な生活習慣をプレゼントするしかないなぁ、と。
東日本大震災があった次の日、朝起きると石油ストーブの上で味噌汁を作っている母がいました。
未曾有の大災害の中、夜も眠れなかったと思いますが、その安定感に「この人すげえ」と尊敬を覚えましたね。
その変わらない日常が、家族を支えているんだなぁ、と。
もうすぐ離乳食が始まる我が子。
目いっぱいこの世界を楽しむために、これからいろいろな食べ物を好きになってもらえるよう、工夫してゆきたいと思います。