産後の心身について、事前に知識はあったので、自分はどうなるかなぁと心配しましたが。


対策としてはとにかく、絶対に無理し過ぎないと心に決めていました。


1か月検診で本当に久しぶりに外食をして生き返りました


産後すぐの1か月は食欲も睡眠欲も物凄くて、ごはん三杯食べてしまったり、授乳しながら寝てしまったり(危ないですね)。

妊娠前は、睡眠が足りないと頭痛がしたりすぐ体調に現れやすかったので、あまり睡眠時間は取れてないのに、体調が悪くならないのが不思議でした。


ところが、1か月過ぎたころから眠れる状況なのに頭が冴えて眠れなくなったり、身体が「だるおも」な感じ、それに食欲も平常に戻った感じが出てきました。


要するに産後1か月は「産後ハイ」状態だったわけです。


ベッドサイドにはいつでも食べ物がスタンバイ

せっかく眠れる貴重なチャンスを無駄にしたくない!と焦ってしまうこともありましたが、一応セラピストなので眠れるような幾つかの方法を試し、結果最近はよく眠れるように。



1. 夜必ずお風呂に入り、必ずドライヤーで髪を乾かす

夜ミスターにお子を預けてお風呂に入るのですが、預けてすぐにギャン泣きが聞こえたりすると気になってしまって、、、

急いでお風呂に入ったりしてましたが、そうするとすぐさま具合が悪くなることがわかり、それからはしっかりお風呂とお風呂上がりを行うようになりました。



2. ごはんを食べ過ぎない

次いつ食べられるかわからないし、と不安にかられて無理にたくさん食べたりもしてましたが、

皮下脂肪のストックはまだまだたくさんあるので(涙)産後ダイエットも意識しつつで腹八分目を心がけています。

消化も身体には負担になるので、眠る前にたくさん食べると眠れなくなることがあります。



3. ヘッドネックのセルフマッサージ

眠れない夜に「そういえば私、セラピストなんだった」と思い出し、仰向けで首や頭をマッサージしました。その後深呼吸をしていたら眠りに落ちてました。

頻回授乳をしているので、首から肩がガチガチで、リラックスできてない状態でした。


4. とにかく何もかもを気にしすぎない

お風呂に入る前にギャン泣きが聞こえても「泣くってことは元気なんだな」と思うようにしたり、

別室のももさんが寂しくないかな、と気になるけど「今は我慢してもらうしかない」と割り切ったり、

全部完璧にしようとせずに、自分の身体優先で暮らしています。


まだ入院していた時のお手手。爪がかなり伸びた状態で生まれました。


産後に限らず、自律神経はストレスなどにより乱れてしまいます。

自律神経は睡眠や消化を司っており、健やかに生きる為には整えておくことが大事。

セラピストであっても、そりゃ人間ですから自律神経が乱れることはあります。


でも大事なのは、「これくらい私は大丈夫」と思わず、なおかつ「どうしよう私どうなるんだろう」とも思わずに、淡々と適切な対処をしつつ日々暮らすこと。


「眠れない」と思うこと自体、ある種完璧主義のあらわれであり、時に眠れない日があっても構わないのです。(眠れない日が続く場合は受診しましょう)

ゆったり、のんびり暮らしてゆきましょう(^^)  ←自分にも言い聞かせつつ