※個人的体験談なので、下記は全ての人に当てはまる訳ではありません。皮膚の状態が酷い場合には受診をお勧めいたします。


ちょうど1か月が過ぎた頃、我が子にも乳児湿疹が。




調べるとワセリンが良いとのことで、即購入し塗ってみたのですが、ワセリンを塗ると沐浴の際に水を弾いてしまうので、どんどんお肌が乾燥していくだけのように見えました。


そこで、ワセリンはやめて、私の使用している無添加のクリームをお子の顔に塗ってみたところ、湿疹部分以外の皮膚の赤みが引き、保湿されている様子が見られたため、そのまま継続して使用し、3日くらいで湿疹も引いていきました。



ツルピカさんになりました


この経験から言えることは、


1.入浴時はぬるめの湯でしっかり皮膚をふやかす

私は沐浴ではなくてシャワー浴を教わったのですが、これが良い気がします。

頭や顔をしっかりとお湯でふやかしてあげて、水分でプルプル状態にすることで、のちの保湿剤が浸透しやすくなります。

また、ガーゼやコットンでお顔を拭くことはせず、お湯で流してあげることで皮膚刺激を減らすことが出来ます。

さらに、夏だったこともありますが、一般的に言われている38度の湯は意外と熱いと感じ、37度にしてました。(この1度が大きな差!)熱すぎる湯は皮脂をとり過ぎてしまうので注意です。



2.入浴後はお顔は乳液〜クリームでしっかり保湿

入浴後は、

お顔に乳液〜下半身に乳液〜おむつを仮止め(入浴後はおしっこしがちの為)〜上半身に乳液〜お顔にクリーム〜おむつをちゃんと止める〜頭を拭いてあげる〜お洋服を着る

といった工程で、皮膚に水分が残っているうちに手早く保湿します。脇の下やコマネチ部分などは保湿後に軽く乾かしてあげないと、おむつや服と擦れてしまうので水分や保湿剤がしっかり乾いたのを確認してから着替えます。

使用する乳液やクリームは普通にベビー用のもので良いと思います。湿疹が出ているところにはクリームを特にしっかりと塗ります。この時も決してゴシゴシこすらず、ポンポンと優しく塗ってあげます。



3.乾燥してるなと思ったらこまめに乳液で保湿

朝起きた時など、乾燥してるなと思ったら乳液で保湿をしてます。この時も予めガーゼ等で汚れを拭いたりはせず、ただ乳液を手で優しくぬりぬりします。意外に眉毛部分やまぶたなども湿疹が出やすいので、目の周りも怖れずにしっかり保湿しましょう。


二重アゴのシワの中ににゴミを溜めがち


ここ数週間で学んだのは、赤ちゃんだからといって大人と肌構造が全く違う訳ではないので、スキンケアの基本的な考え方は同じで良いということです。


赤ちゃんのお肌は超〜薄くて敏感なので、とにかく刺激はご法度。


その原則は守りつつ、あとは肌状態を見たり触れたりして自らの頭で考えケアを組み立てることが、大人も赤ちゃんも大事なのかなぁと感じます。


最近はシャワー浴に慣れたのか、泣かなくなったのでお風呂に入れるのが楽しくなりました😊


というわけで、子育てにもセラピスト特有のマニアックな探究心を発揮して楽しんでます。笑