昨日は、視覚障害をお持ちの方の研修会でした。ご参加のみなさま、ありがとうございました。
もちろん、私の中で視覚障害をお持ちの方に講座をするというのは初めてのこと。
事前にいろいろとお調べして、失礼のないようにして行ったつもりでした。
【視覚障害者への接し方】
http://www.s-minami-s.ysn21.jp/center/Q&A/sesshikata/sesshikata.html
事前にテキストもお送りし、点字化したのテキストもご参加のみなさまに送って下さっていました。アロマセラピーの本で点字になっているものは少ないとのことでしたので、なるべく、アロマセラピーの基本的な内容を入れ込むようにいたしました。
そうして、緊張して会場に乗り込んだ私だったのですが、やはり想定外のことやわからないこともあり、ご迷惑をお掛けしてしまいました。が、みなさま本当に明るく優しい方ばかりで、楽しく終えることが出来ました。
マッサージオイル作りを行って、そこからハンドマッサージを行おうという講座だったのですが、まず、精油を垂らす作業。これが大変難しいということがわかりました。
精油を垂らしたことがある方はなんとなく想像がつくかもしれませんが、精油を垂らすというのは、目が見えていても難しさがある作業です。
そもそもその精油が何の精油かを見て、キャップを開け、穴の位置を確認し、垂らしたいところにゆっくりと傾けて、所定の敵数が垂れたら素早く瓶をもとの状態に傾ける。
さらに精油によって出方が異なり、柑橘系は穴から出やすいし、樹の精油は穴から出づらいですが、それも目で見て判断することが多いです。
そんな中で、視覚障害をお持ちのみなさまには、音で敵数を判断していただく方法を今回はお試しいただきました。
お弁当用のアルミホイルをご用意し、その上で精油を垂らしてもらい、垂れる音で判断してもらうという方法です。
そんな中で「どこをどのように手伝って貰えば良いか、わかったからよかったよ!」と仰ってくださった皆さまには、本当に感謝です。
そんなわけで、視覚障害をお持ちの方に対するアロマセラピーは様々な課題を感じて帰ってきたのですが、ひとつ感動したのは、皆さまの感覚の素晴らしさです。
今回、テキストはあるものの、文字を追ってもらう講座は出来ないと考えていたので、出来る限り香りをお渡しすることをしたのですが、通常のように試香紙に名前を書けないゆえ、たくさんお渡しすることで混乱しないかを懸念していました。
ところがどっこい。
皆さま、マッサージオイルを作成する段になりましたら、すらすらと自分のブレンドを決めてくださったのです。この感覚の素晴らしさというのは、やはり視覚障害をお持ちだからこそのものなのだなぁ、と感じました。皆さま、お料理の際にも嗅覚をフル活用されているそうなので、嗅覚はきっととっても敏感なのだと思います。
そう考えますと、嗅覚の与える影響もきっと大きいのだと思います。
私がいつも講座の際にお尋ねする質問に「お家に精油があるひとー?」というものがあります(o^^o)
もちろん、私の中で視覚障害をお持ちの方に講座をするというのは初めてのこと。
事前にいろいろとお調べして、失礼のないようにして行ったつもりでした。
【視覚障害者への接し方】
http://www.s-minami-s.ysn21.jp/center/Q&A/sesshikata/sesshikata.html
事前にテキストもお送りし、点字化したのテキストもご参加のみなさまに送って下さっていました。アロマセラピーの本で点字になっているものは少ないとのことでしたので、なるべく、アロマセラピーの基本的な内容を入れ込むようにいたしました。
そうして、緊張して会場に乗り込んだ私だったのですが、やはり想定外のことやわからないこともあり、ご迷惑をお掛けしてしまいました。が、みなさま本当に明るく優しい方ばかりで、楽しく終えることが出来ました。
マッサージオイル作りを行って、そこからハンドマッサージを行おうという講座だったのですが、まず、精油を垂らす作業。これが大変難しいということがわかりました。
精油を垂らしたことがある方はなんとなく想像がつくかもしれませんが、精油を垂らすというのは、目が見えていても難しさがある作業です。
そもそもその精油が何の精油かを見て、キャップを開け、穴の位置を確認し、垂らしたいところにゆっくりと傾けて、所定の敵数が垂れたら素早く瓶をもとの状態に傾ける。
さらに精油によって出方が異なり、柑橘系は穴から出やすいし、樹の精油は穴から出づらいですが、それも目で見て判断することが多いです。
そんな中で、視覚障害をお持ちのみなさまには、音で敵数を判断していただく方法を今回はお試しいただきました。
お弁当用のアルミホイルをご用意し、その上で精油を垂らしてもらい、垂れる音で判断してもらうという方法です。
まずホイルの上に精油を垂らすこと自体難しい、そして見えないゆえ精油が出てくるまでの緊張感がすごい、さらに精油を垂らせたとしても望む滴数で瓶を戻すことが難しい、などなど。。。
そんな中で「どこをどのように手伝って貰えば良いか、わかったからよかったよ!」と仰ってくださった皆さまには、本当に感謝です。
そんなわけで、視覚障害をお持ちの方に対するアロマセラピーは様々な課題を感じて帰ってきたのですが、ひとつ感動したのは、皆さまの感覚の素晴らしさです。
今回、テキストはあるものの、文字を追ってもらう講座は出来ないと考えていたので、出来る限り香りをお渡しすることをしたのですが、通常のように試香紙に名前を書けないゆえ、たくさんお渡しすることで混乱しないかを懸念していました。
ところがどっこい。
皆さま、マッサージオイルを作成する段になりましたら、すらすらと自分のブレンドを決めてくださったのです。この感覚の素晴らしさというのは、やはり視覚障害をお持ちだからこそのものなのだなぁ、と感じました。皆さま、お料理の際にも嗅覚をフル活用されているそうなので、嗅覚はきっととっても敏感なのだと思います。
そう考えますと、嗅覚の与える影響もきっと大きいのだと思います。
私がいつも講座の際にお尋ねする質問に「お家に精油があるひとー?」というものがあります(o^^o)
有難いことにアロマセラピーはだいぶ認知が進み、通常の講座ですと半数以上が手を上げてくださるのですが、今回の講座では、20名中1名でした。ほとんどがアロマセラピー初体験だったわけです。
ですから、今回一度だけで全てをお伝えするのは難しいと思いますので、今後も、継続して何か関わることが出来たら嬉しいです。
私のほうが、本当に勉強になりました。
素晴らしい機会をくださった方々、ありがとうございました。
ですから、今回一度だけで全てをお伝えするのは難しいと思いますので、今後も、継続して何か関わることが出来たら嬉しいです。
私のほうが、本当に勉強になりました。
素晴らしい機会をくださった方々、ありがとうございました。