ブログにも書きたくない、皆さんに教えたくない場所というのがいくつかあります。
それは、もし万が一皆さんがいらした場合私が高確率でそこにおり、
そして皆さんが少なからず抱いているであろう、セラピストに対してのイメージをぶち壊してしまう可能性が大(※理由は聞かないでくださいね)なため、教えたくないのですが。。。
浅虫温泉内でも知る人ぞ知る、昔ながらの公衆浴場です。
【特徴】
★45度くらい?の源泉かけ流し100パーセント。(本気)
★加温、加水なし。温度調整の為のカランすらなし。
★調整したい人は草津のようにかき混ぜたり、窓を開けたりなどして各自で冷ます。
★無駄な物が一切ない。(バックミュージック等)
こちらはご家族で営まれており、夜は早めに閉店ガラガラなため、朝に行くことが多いのですが、先日珍しく夜に行くことに。
朝はまだ、湯を張ったばかりだったり、気温が低かったり、人も多いためか、私でも気持ちよく入れることが多いのです。だいたい42度くらいでしょうかね。
が。
先日夜に行って、さぁてお風呂に~♨︎と湯つぼに足を入れたとたんに、足に痛みが走りました。
熱つぅっ!!
(>_<)
きっと45度レベルだったと思われます。(温度計などもちろんない)
しかし、先輩方は首までしっかり浸かっていて、これにはどうしたものかと思ってしまいました。
仕方なく、ザバザバ掛け湯をしてなんとなく入った気分を味わい帰って来ました…。敗北感です…。
近所にある道の駅ゆ~さ浅虫さんの公衆浴場は、きちんと温度管理がなされ、熱すぎるなどはないので、そちらに行けばこのようなことはないのです。
でも私は松の湯の、日によって違うところが好きなんです。ギャンブル性があると言いますか。
そして、熱い湯に入る諸先輩方を拝見しておりますと、うちのばぁちゃんを思い出すのです。
父の母は、浅虫にほど近い場所で生まれ育ち、典型的な津軽のハマの女。
頑固で我慢強く、お言葉使いも大変よろしく一見こわい。でも実は優しくて情に厚い。
それを表す、こんなエピソードがあります。
正月などにたらふくご馳走をいただいた後、ごり押しで別腹にアイスをねじ込む習わしのある根井家。
そんな時ばぁちゃんは決まって、親戚みんながアイスを取り終わるまで決して自分は手を付けず。
どうしてばぁちゃんはアイスを選ばないのだろうと思う幼き私は、ばぁちゃんはどれ食う?とおすすめするも、いらねえじゃ!(お言葉使いがよろしい)と激怒され。
でもみんなが無事に好きなアイスを取り終わった後にやっと、ひっそりはじっこの方でバニラのカップアイスを美味しそうに食べていたことを思い出します。
それから時は流れ、入院していたばぁちゃんにその時のことを思い出してバニラのカップアイスを買っていくと、食欲が無い状態なのにムタムタと食べてくれて。
ばぁちゃんって、だれよりもアイス好きだったんじゃね?てことは、物凄くやせ我慢してたんじゃね?なんて、後に知ることになったのでした。
そんな我慢強く、気性の荒い気質を持つこの近辺の女性は、このギリッと熱いお湯が性にあっているんでしょうね。
私もばぁちゃんの孫だから、だんだんとこのお湯が好きになってきているのだろうか。
やっぱり、身土不二ですね。
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しぜんのいやし
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