久しぶりの長い連休となった年末年始。実家に帰る時に、一応PCを持っていったんですが、結局まったく開かず、電話もほとんど携帯しない毎日でした。美味しいものを食べて、温泉にのんびり入って、同級生とノープランで遊ぶ、そんな毎日。



どこまでも砂浜が広がる海や、



車で山にドライブも。これは長野県まで遠出した時の写真。



山のほうの露天風呂は、すごく情緒があって飽きません。外が暗くなると、湯気の中にぼんやりと明かりが灯っていて、それを見るともなく眺めながら、ゆっくりといろんな事を考えます。こういう時は、面白いアイデアが自然に溢れてきます。田舎は、すごく無音です。ノイズがまったくありません。TVやネットを身の周りから排除すると、氾濫している情報の波をすべて遮断できます。日常において、意外にコレって難しいんですよね。嫌でもたくさんの情報が目や耳から入ってくるので。そういう意味でも、すごく心地よい環境。



地元で、高校の同級生とは毎年必ず会ってますが、今回は中学の同窓会もあって、卒業以来13年ぶりにたくさんの友達に再会しました。久しぶりだから名前とか思い出せなかったりするのかなぁ、なんて少し思ったんだけど、皆ぜんぜん変わってなくて、名前どころか、覚えているのが不思議なちょっとした思い出までもが、たくさん甦ってきました。本当にタイムスリップしたような感覚。同級生ってやっぱりいいもんです。



連休最終日は、移動の途中に静岡(同じ静岡県の中でも、浜松と静岡はけっこう遠いんです)に寄って、同級生の新婚夫婦(ネットラジオでちょっと話題にでてた)の新居に皆で押し掛けました。そのまま一緒に飲みに行って、静岡っぽいモノを食べてみました。



黒はんぺん。鰯の練り物です。「静岡おでん」が少し流行った時に、話題になったかも。美味しいんだけど、大人向きの味だなぁと思う。子供の頃は、普通に家の食卓に並んでたりしたけど、あんまり好きじゃなかったなぁ。