日本のクラブチームが、ACミランと真剣勝負。これは夢のような出来事ですね。

親善試合ではなく、世界一のタイトルが懸かった本気の試合。


その昔は『トヨタカップ』って呼ばれていて、ヨーロッパ・チャンピオンと南米チャンピオンが試合をして、世界一のクラブチームを決める大会だったんですよね。日本にまだプロ・サッカーリーグがない頃にも、このハイレベルな試合をサッカーファンは毎年楽しみにしていたわけです。


近年から、世界5大陸それぞれのチャンピオンでトーナメントをして本当の世界一を決める内容になり、今回初めて夢の対決が実現したわけですね。


僕が小中学生の頃には、サッカーのTV番組なんてぜんぜんやってなくて、唯一『キャプテン翼』ぐらいでした。トヨタカップは雲の上のレベルの、特別なものでした。


日本代表がワールドカップに出場できたり、日本でワールドカップが開催されたり、どんどん歴史は塗り替えられ、なんか時代の流れを感じますね。