最近、電車の移動中などに読んでる本。



川西 蘭さんは高校生の頃からファンです。恋愛モノは、本もドラマもあまり興味がわかないんだけど、唯一好きな作家。

気取ってる感じというか、肩の力が抜けた感じというか、上手く表現はできないけど、とにかく読んでて心地よい。


ちなみに、川西 蘭さんは男性です。女性の作家が書く恋愛小説は、生々しくて面白いと思えないのは僕だけだろうか。


ちょっと現実にはありえないだろうな、ってぐらいの程よいロマンスがちょうどいい。


登場するヒロインは、きっと川西さんの好みの女性のタイプなんじゃないかと想像するんだけど、いつもとても魅力的。



フェイバリットな作品は、

『ラブ・ソングが聴こえる部屋』に収録されてる『マイ・シュガー・ベイブ』

『忙しい夜 』

『サーカス・ドリーム』に収録されてる『海からくる夢』

『ルームメイト』に収録されてる『ハートランド・ヴァリエーション』

『50の職場と50の小説』

短編が多い。好きな曲を聴くみたいに、気軽に愉しめるから気に入っている。手に入れたのはどれも高校生ぐらいの頃だけど、今読むと新たな感動があるというか、さらに染み入る感じがする。


もう10年以上前に読んだ『コーンクリームスープ』が、文庫化されたみたい。



こんど久しぶりに読んでみよう。