好評だったグラスワインは、また毎日いろいろチョイスしていこうと思っております。
初日の銘柄は、すでに決めております猫村1




フランス国旗ラングドック 『シュマン・ド・マルキエール・ピノ・ノワール』 ¥800-

ブルゴーニュ以外では良いピノは難しい。さらに南フランスの暑い地域では上質なピノを育てるのは論外。
これが今までのワイン業界の常識とされていた。しかも手頃な価格のピノは、どれも薄っぺらく酸っぱいだけで、ことごとくハズレ。
でもコレを初めて飲んだ時、高額なピノ・ノワールと間違えるほどの素晴らしい味わいに驚いた。それもそのはず、このワインは南フランスの中でも標高が300mの、ブルゴーニュと酷似した環境の中、単一畑の葡萄のみから造られているらしい。しっかりとしたヴォリュームの中に感じる、バランスの良い上品な酸。
これから先も、グラスワインでピノ・ノワールを扱うのはけっこう稀だと思います。この機会に是非どうぞ。





フランス国旗ボルドー『シャトー・ムーケ・ブラン』 ¥800-   

ソーヴィニヨン・ブラン50% セミヨン30% ソーヴィニヨン・グリ10% ミュスカデル10%
厳密に選別された葡萄を使用。低温でゆっくりと発酵し、澱の上で数週間にわたり熟成している。
南国のフルーツを思わせる、果実味に富んだ味わい。典型的なボルドーのソーヴィニヨン・ブラン。飲みごたえがあるので、食材を合わせなくても充分楽しめる。



宜しくお願いしますカツオ



本当は、ビールもすぐに日替わりで始めたいところですが、なかなか難しい感じです。
個人的に好きなもの、面白いと思うものはどれも高価なので。
でもいつか必ずやりたいなぁ。
しばらくは普通のラガー(ドラフト)を¥600-で販売します。



ちなみに、ヤッホーブルーイングの2007限定醸造シーズナルは、フランスの昔のビールを再現した『ビエール・ド・ギャルド』。

金賞受賞の実力派、群馬の『オゼノユキドケ』も良い感じ。

つい最近飲んだ、ベアードブルーイングのシーズナル『春の訪れ ダークウィートエール』も美味しかったなぁ。両国で開栓したらしい3種『ママズ ミルク・スタウト』(乳糖が入ったスウィートスタウト)、『ラッキー セブン・トーステッド オートミール スタウト』(軽く煎ったオートミールを加えたスタウト)、『アイランド カントリー・アイリッシュ レッド エール』(リッチでモルティな爽やかなエール)、は残念ながらまだ未体験だけど。



スモーキーで美味しい『富士桜高原麦酒・ラオホ』には懐かしい思い出がSuica
数年前、大阪旅行の時に立ち寄った、梅田のスカイビル。屋上が空中庭園になってる所です。そこのラウンジは普通のカフェみたいな感じなんだけど、何故か地ビールを豊富に扱ってて、そこで夕焼けに染まる大阪の景色を見渡しながら、このラオホを飲んだなぁなんて急に思い出した。後からホテルでも飲みたいからって、瓶のやつをまとめ買いしようと思ったら、「テイクアウトは禁止」って断られたけど。あのラウンジは今もまだあるのかな。たしか大阪の地ビールを扱うでもなく、全国のナイスな銘柄をチョイスしてて(いわゆる観光的な感じでは無い)、雰囲気と内容のギャップが、けっこう謎だった。

そんな事を、ふと思い出しつつ、家の近所でも美味しい地ビールを飲める店が、もっと増えるといいなと思う、今日この頃ですカールおじさん