馬、大好き! -278ページ目

カメルーン9 : 市場

村の市場。



お肉屋さん。


2003年2月。

カメルーン8 : 新築

いい道になってきた。もうすぐ街に戻れそうな感じ。

家の建築現場。建材は、日干し煉瓦。庭にはバナナの苗木。


荷物を頭に載せて器用に運ぶ女性達。


こんなちゃんとした畑を見るのは、アフリカでは本当に久しぶり。

カメルーン7 : 高原

高原なので涼しい。寝苦しかったジャングルが嘘のように野宿も快適。ここんとこ、いつも夢を見る。夢は、いつも日本。自覚はないけど、郷愁の念があるのだろうか。

写真とってもいい? 「OK」と言うなり、槍を持って固まってしまったおじさん。



ときどき人の敷地内を横切っていく道。自分でゲートを開け閉めする。


2003年2月。

カメルーン6 : Bamenda Ring Road

ガイドブックによると、高原をぐるっと一周できる、景色のキレイなオススメルートがあるとのこと。カメルーン、いいとこだし、ちょっと寄り道して行ってみっか。


どんどん道が狭くなる。


どんどんガレガレになる。

この観光(?)ルート、ちゃんと地図を見ると「difficult or dangerous route(荒れてる、危険な道)」となってるぅ。もう半分以上来たので、とりあえず前に進む。ふぇ~。

カメルーン5 : パイナップル

道端のパイナップル屋さん。


売り子の姉妹。髪を結い合っていた。未完成だけど、写真を撮らせてくれた。パイナップルヘアーは、カメルーンで大人気。

今のところカメルーン好印象。どんな小さな村にも学校があるし、人物写真を撮らせてくれるし、お金も要求されないし、バイクにたかられることもない。この前、夕食に招待してくれたシスター曰く、「カメルーンにはフルーツが沢山あって、食べ物に困ることがない。だから平和なの」。なるへそ。ちなみに、バナナ1020円。

カメルーン4 : ジャングル

ジャングルを抜ける。やしの木、バナナの木がいっぱい。とにかく暑い。汗でズポンの股下が濡れ、おしっこを垂れたみたい・・・。


雨季が近づいている。時々降る雨で、ドロドロぬたぬたの道。このデッコンボッコンの悪路を、巨大な荷物満載トラックが走る。横を追い抜くとき、トラックが倒れてきそうで怖い。

2003年2月。

カメルーン3 : 学校

小さな村にまで学校がある。学校には、いつも必ずサッカーのゴールがある。

ある村の柵で囲まれた学校のグラウンドにテントを張らせてもらう。ちょっと立派なクリスチャンの私立学校で、中高生が学ぶ。



遠巻きに私を観察する学校の子供たち。

生徒達に、折り紙を披露。ウケた♪ 


シスター先生達の宿舎で夕食をご馳走になる。ワインもご馳走になる。女同士、それぞれのお国での女性待遇についての話題になる。カメルーンでは、子供を何人産んだかで、女の人への尊敬度が変わるそうな。子供を産めない女性は、声すらかけてもらえないことも。女性と男性と職業は平等。公的地位は確保されているとのこと。


カメルーン2 : ルート

アフリカを一周するのは、ルート選びが難しい。

そのときの政情、内戦、戦争やらで、国境が開いたり閉まったり、ビザが出たり出なかったりするからだ。


私がアフリカを旅した2003年は、チャド、スーダンから東アフリカに抜けるのが主流だった。カメルーン下のガボン、コンゴ、アンゴラを抜けるルートは、まだ国境が開いたばかりで、情報がほとんどなかった。西アフリカから、バイクごと飛行機で東アフリカ、南アフリカへ飛ぶ人もいた。私は幸いチャド、スーダンを走り抜けることができたけど、その翌月にはチャド、スーダン間の国境は閉じてしまった。

2003年2月

カメルーン 1 : カメルーンに来た!

カメルーンに来た。

カメルーンでは、南部は英語、北部はフランス語が話されている。通貨は、中央アフリカセーファーフラン。カメルーン他、中央アフリカの数カ国でこの通貨が使える。

とってもトロピカルな気候で、バイクで風を切っても熱い。汗、だらだら。

道は熱帯雨林の中を抜けていく。ここまで駆け足できたのは、カメルーンの雨季が迫っていたから。雨季が来たら、この道は走れなくなる。


象の道路標識。

2003年2月

ナイジェリア11 : 国境へ

カメルーン国境への道。これでも一応、国境へ抜けるメインの道。



ナイジェリアの出国で、またしても賄賂を請求された。ただ立っているだけでも汗だくになる猛暑の中、馬鹿げた賄賂の請求に、怒り爆発。キーッとヒステリックに、事務官相手にわめき散らしてしまった。と、これが功を奏して、「わかった、わかった、もう行って良し」と通してくれた。「男は、女のヒステリーに弱い」というのは、世界共通だった。また使おっと。


川を越えるとカメルーン。