お墓参り
今の話。
いつもは以前の旅の話をアップしていますが、時々今の馬出来事を日記がてら書いています。
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父の命日。
母姉と一緒に、京都へお墓参り。
お寺までの道中、車の中での会話。父との思い出話に花が咲く。
マキコ(私)が小さい頃、お父さんに肩車してもらって叫んだんよ。「お父さん、髪の毛がない!どうしたの?髪の毛がない!」お父さん、だまってあんたを肩から降ろさはったわ。頭の毛、めっちゃ気にしてはったからなぁ。あんたはいつも下から見てたし、お父さんの髪の毛が薄くなってきたん知らんかったんやな(笑)
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お寺の前の三門、特別拝観中。こういうの大好き。見よ見よ~。姉が拝観料を払ってくれた。ありがと。
いつもは入れない三門。妙心寺は、「山門」ではなく、「三門」と書く。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180206/10/cavalo/f9/6a/j/o0480064014126265594.jpg?caw=800)
三門ニ階への階段。めっちゃ急。天井も頭打ちそうなぐらい低い。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180206/10/cavalo/eb/ae/j/o0480064014126265598.jpg?caw=800)
中は撮影禁止。それはそれは見事なお部屋。撮影禁止な理由は、彩りを劣化させないため。外の光が入らないようにしてある。ここまで色鮮やかに残っているのは、普段は拝観開放していないため。
おっと。中が見れるサイトを見つけた!サイト内のパノラマ写真は必見。
いろいろ詳しいのは、ガイドさんが説明してくれたから。
三門天井の龍(写真は上記サイトより)。どこに立っても、龍が見ている。龍と目が合うのだ。なんとも不思議。
観世音菩薩像、十六羅漢像、壁や天井に描かれた絵の説明、とっても面白かった。
三門の外は撮影OK。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180206/10/cavalo/ee/53/j/o0480064014126265602.jpg?caw=800)
三門から、妙心寺境内を見渡せる。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180206/10/cavalo/d1/b4/j/o0480064014126265615.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180206/10/cavalo/fa/07/j/o0480064014126265620.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180206/10/cavalo/86/6d/j/o0480064014126265623.jpg?caw=800)
↓こちらのサイトも三門について。
三門拝観券には、法堂(はっと)と明智風呂拝観の割引券もついていた。法堂は、お盆の精霊迎えのときに中に入れるので何度も見ている。けども、ガイドさんの説明が気に入った我らは、割引券もあることだし、拝観申し込んだ。ここも姉が拝観料を払ってくれた。ありがと。
あ、この靴知ってる!精霊迎えんとき、妙心寺の管長さん(一番えらい人)が履いてはった。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180206/10/cavalo/3e/8c/j/o0480064014126265641.jpg?caw=800)
ガイドツアーが始まるまで待っているお部屋のお庭。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180206/10/cavalo/ab/0d/j/o0480064014126265645.jpg?caw=800)
法堂へ。法堂内も撮影禁止。
京都の観光案内サイトより↓
この法堂天井の龍は、三門の龍と違い目が合うことはない。が、左から見ると龍が天へ上っていく様に、右から見ると龍が天から下ってくる様に見えるのだ。あら、不思議。
あと法堂には、古い鐘が安置してあった。日本で一番古く、一番美しい音色の鐘。昔のNHK「行く年くる年」の除夜の鐘は、この鐘だったらしい。しかし、いくつものヒビが見つかり、崩壊の危機があるため、もう突かれることはなく安置されている。しかし法堂の拝観ツアーでは、録音された鐘の音色を聞くことができる。余韻の長い、美しい音色だった。
明智風呂なる場所の見学もツアーに含まれている。なんでも、明智光秀の父君が妙心寺におられ、このお風呂を利用されていたことから名前がついたそうな。
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すごく充実した父の命日お墓参りだった。
お父さん、ありがとう!