パダ 正式譲渡になりました♫
『パダ』は韓国語で『海』という意味だそうです。
名前はそのままパダちゃんラブラブ
生まれてから ずっと馴染みのある名前を引き継いで下さいました。
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先住ちゃんはキャバリアの女の子、ダコタちゃん。
そっくりなこのお二方。
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この写真のお顔は特にそっくりでウシシ
本当の姉妹のようです。

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ダコタちゃんとの距離も少しずつ縮まってきているそうです。

パダは毎日手作りフードを瞬殺で食べてしまい、あまりの早さにご心配をされるほど。
パダ、美味しい物は特に分かるのねにひひ
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奥様お手製の名前入りスヌードがお洒落で可愛い〜
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ダコタちゃんもパダも穏やかな子ですが、やはり慣れてくるとお互いヤキモチを妬くようになってきたそうです。
人に甘えるのが大好きなパダと、10年以上一人っ子だったダコタちゃん。ダコタちゃんはきっと戸惑う事も沢山あったと思います。
そんな二人を気長に見守っていきますと里親様が仰って下さいました。
本当に有難うございますm(_ _)m

パダにパパさんのお膝を譲ってくれる優しいダコタちゃん。
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散歩でパダが遅れると待ってくれる優しいダコタちゃん。
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ダコタちゃん、有難うね。
これからもよろしくね。


ご主人様は建築関係のお仕事をされていて、脱走対策もとても細かく念入りにして下さいました。
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散歩が大好きで走るのも早く、更にジャンプ力のあるパダの脱走を預かり様も何よりも心配していました。
細部にまで脱走対策をして頂き、本当に有難うございましたm(_ _)m

ご報告によると、ご主人様が特に『パダらぶ』でいて下さっているそうです。
トライアル開始数日後には『やっぱり返してって言われても、もう絶対に返せないー!』と仰って下さっていたとかウシシ
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ご主人様の腕の中で、この安心しきったユルユルの顔!
はあ〜可愛いドキドキ

奥様はブログを書かれていて、パダを迎えるまでのお気持ちを記事にして下さいました。
全文をご紹介させていただきます。
(わんだこちゃん=ダコタちゃんです)

にーちゃんが私たちを選んでくれて21年。

わんだこがうちに来て11年。

ふたりにたくさんのことを学ばせてもらい、成長させてもらった日々です。

おんなじように愛せるか。。そういう考えは杞憂に過ぎず、大切に思う気持ちは誰に対してもおんなじで どっちが一番とかではなくて、愛ってのは分割して分けるんじゃなくって 分裂して、それぞれを思うその気持ちがまた分裂を繰り返し その一つ一つが大きくなってゆくものなのだなぁ。。とふたりから学びました。

それでも私にとってのわんだこは特別で、少し前 何かの会話の時「いつかわんだこがいなくなるようなことがあっても、次にわんこを迎えることはないと思う。」と とーさんと話したことがありました。

 

人生って、わからないものです。

 

初めて彼女を見た時に 何とも言えない気持ちになりました。

あんまりわんだこにそっくりで、わんだこにしか見えなかったのです。

それでもそれをとーさんにもにーちゃんにも話すことはありませんでした。彼女はうちではないどこかで きっと幸せになれると思いました。やっぱりわんだこの気持ちを考えると、一歩踏み出すことはできませんでした。

だけど気になって彼女のいろんな表情を見ているうちに、なにか特別なものがある気がして でもそれがただ単に可哀想…という同情だけなのか、ただ単にわんだこに似ているからということだけなのか、自分の中で随分と自問自答を繰り返しました。彼女は特別な存在で、私の生半可な気持ちでこれ以上不幸にするようなことは許されません。随分悩んで 私の感情は何も伝えず、とーさんに彼女の笑顔を見てもらいました。「うちでどーにかできんのか。連絡はとれんのか!」とーさんの第一声でした。それでも わんだこの気持ちのことを思うとすぐには行動に移せず( ;∀;)家族でたくさん話して話して 最後に背中を押してくれたのはとーさんとにーちゃんでした。

わんだこと会ってもらって お互いがどう感じるか、まずはわんだこの気持ちが一番ということで 家族で彼女に会いに行きました。でも本当はこの時すでに分かっていたのかもしれません。わんだこが教えてくれたように、きっと私もわんだこも彼女を迎え入れて愛することができるということを。

会ってみて、同じ時間を一緒に過ごしてみると本当にわんだこにそっくり。いろんなしぐさや行動、ふっと見せる表情。。

写真からはわかりませんでしたが案外おてんばで、食いしん坊。でも今はまだ自分からああしたい、こうしたいと要求しません。(お散歩は別ですが(笑))

それでも新しい環境で、一生懸命頑張っています。

私たちも5歳のわんだこはどんなだったかな。。。と記憶をたどり、手探りですが 彼女がここで穏やかに暮らせるよう寄り添っていきたいと思っています。

私たちが彼女のステップファミリーです。

 

海のある街からやってきた 「海」という名前の女の子。

わんだこに可愛い妹ができました。


もうこの記事をご紹介すれば、他は何もいらないのではないかと思ったぐらいです。

こんなにもワンコ達の気持ちを考えて下さっていて、嬉しくて胸がいっぱいになりました。


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パダの前の飼い主さんはご病気になってしまい、歩くのもままならなくなり、どうしてもパダを手放さなくてはいけなくなりました。

もちろんそんな理由はパダには分かるわけもなく、東海支部へ来た時のパダの悲しそうな様子は今でも覚えています。


でも、そんな悲しさを忘れるぐらい、優しくて素敵な家族の一員として迎えて頂く事ができました。パダの過去も全てを受け入れて下さって本当に有難うございますm(_ _)m

パダ、良かったね‼️

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パダのこれからの様子は里親様のブログで

里親様から正式譲渡書類と共に素敵なメッセージとご支援を頂きました。
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先日は遠方まで預かり様と共においで下さり有難うございました。
又トライアルの間は色々と相談に乗って頂き感謝せてます。
初めての多頭という事で、まだまだパダも私達も慣れる迄に時間もかかるかもしれませんが、今までの5年間を上塗り出来るような楽しい時間を長く共有できればと思っています。

一つ一つ小さな命ですが大切な かけがえのない命。
皆様に助け出された子が皆幸せになれるよう、
そしてキャバリアレスキュー隊がいつか(良い意味で)活動する必要が無くなる世の中になるよう願っています。

ワンコ達に心を寄せて頂き、お気遣い本当に有難うございます。

『パダへ
幸せにして頂けて良かったね!
ずっと側にいた飼い主さんと離れた事寂しかったね。素敵な想い出も きっとあるよね。
そして全て受け入れて下さる愛情一杯の里親様ご家族に会えたね。
それはパダが一生懸命頑張ったからだね。女子は過去を振り返らない生き物。今までの事を無理に消去する必要は無いけど 愛情一杯の今の生活だから上書き保存された幸せ生活を送れているよね。パダ、里親様ご家族と永遠に幸せに』


パダを預かって下さった、くっぴーさんお疲れ様でしたラブラブ

そして保護される前にご一報下さった方々、
パダをずっと応援して下さった皆様、本当に有難うございました。(^_^)m(_ _)m