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独りで楽しむ音楽の光

いつもなんどでも・・

交流会が終わった...

 

午前の通常のレッスンの後、午後から始まった交流会及び発表会には

 

曜日と時間が別々の生徒13名が参加して行われた。

 

冒頭に個人の自己紹介があり、それぞれのウクレレに対する思いを知

 

ることができ、共通の音楽の仲間という認識を保つことが出来た。

 

そのあと日頃のレッスンでは体験することが出来ない「ウクレレを

 

大勢で弾く音を感じてみよう」ということから、3曲の簡単な曲を全

 

員で合奏した。

 

続いて個人演奏が二組、そのあと自分も加わったグループでの演奏が

 

行われたが予想通りの出来栄えで、最後は4人の演奏を聴いて終わる

 

ことになってしまった。

 

4人の演奏は、他の生徒さんからも称賛の声が上がる程の内容であり

 

先生からも特別に「もう初心者ではない」というお墨付きのディプロ

 

マの授与まであった。

 

 

妻の死後、寂しさと孤独感から抜け出せないでいたけれど、今日は一

 

人ではないのだという希望を心にいだくことができ、改めて本当に参

 

加して良かったと思った。

 

 

 

 

 

 

 

5週間ぶりのレッスンも差したる進歩もなく他の4人の演奏に引きずられるように着いていくのがやっとだった...

 

自宅で練習はしているのだけれど他のメンバーとの距離がますます開いていっているような気がする...

 

前回のレッスンを欠席しているので尚更その感が強いガーン

なんとなくの予感が的中して、レッスン後に講師から相談があった。

 

グループの再編成を考えているとのこと、今の4人はすでに中級レベルなので、次の時間の個人レッスンの女性を今のクラスに編入させて中級コースを作るらしく、自分は2時間後の4人のグループに移るという提案だった。

 

ここ数日のモチベーションの低下の原因はこれだったのかと思い、早くも挫折かと...   年甲斐もなく弱気になってしまう自分がいた。

 

冷静になって考えてみれば今のクラスでは落ちこぼれてしまうと感じ始めていたのでもっともな再編だと思う!

 

でも3週間後の交流会に向けてのモチベーションは失速してしまい密かに欠席までも考えてしまったドクロ

欠席した方が4人の素晴らしい演奏になるのは間違いない...

 

うーん、これが大人のレッスンに付きまとうわがままの一つかもしれないが、組織だったら許容されないことではあるけれど...

 

とにかく交流会に向けて自分なりに練習してゆくことに気持ちをまとめることが出来たので続けてみようと思う...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交流会ではコードのリズム・ストロークを正確に出来るように

なりたいです

 

22歳の別れのリズムは二通りです。

 

メインは左側で、サビの手前は右側の弾き方になります!

 

         Am

                  <ウクレレ入門より引用>

 

Amの2小節目に、音符をつなげた長さで弾く符号があります

 

Amからサビのコード Dm - G7 -C - E7 -Am と続きますが

 

Am から Dmに移行するときに4弦の中指の押さえが不安定になって

 

しまい音が汚くなってしまいます。

 

同じような押さえ方のF から Gへの移行も苦手です

 

故に曲の流れが止まってしまいます...

 

これを克服しないとベンチ入りになってしまいます NG ブー

 

 

ストロークの練習は音をしっかり出して練習しなければいけないので

 

夜の自宅では消極的な練習になってしまうので、練習時間帯がとても

 

大切な課題です。

9月の2回目のレッスンを私用により欠席することになってしまった

 

ので次のレッスンまで5週間、開くことになってしまった!

 

 

交流会の曲「22歳の別れ」をひたすら練習すれば良いのかもしれな

 

いけれど、最初にウクレレを買った時に薦められた教本が眠っていた

 

ので覗いてみると結構わかり易く、DVDも付いているのでスラスラ

 

ページは進み、ウクレレの基本的なことを知ることができた...

 

 

多分、教室の他の生徒さんたちも同じようなのかと想像しながら

 

You Tube のウクレレ講座なども閲覧しているが、なにかすぐにまた

 

新しい教本を買おうとしてしまう自分がいる

 

大人の受講生にありがちな無駄な大人買いの典型である...

 

 

 

今日は気候も良かったので室内の片付けをした

 

二つあったベッドの一つを自分で解体したので7畳ほどの寝室も広く

 

感じられるようになった。

 

クローゼットの中の妻の洋服も懐かしいものを残しつつ、思い切

 

って半分ぐらいにした。これで妻6:自分4ぐらいになった。

 

 

11月の納骨に備えて妻の喪服を出して仏間に吊るしておいた

 

もうすぐ遺骨ともお別れになるので部屋から妻の形が消えてしまうと

 

殺風景な感じになってしまうのだろう

 

お別れの当日はリュックを背負い、遺骨を風呂敷で包み、電車を乗り

 

継いで四時間ほどの場所まで運ぶ予定なのでそのためのシュミレーシ

 

ョンも抜かりなく済ませておかなければいけない...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表会(交流会)の曲は22歳の別れに決まった。

 

どうしてこの懐かしい曲に決まったのかは知らないが、自分が

 

グループに参加する前からすでに練習していたのと、講師と生徒の

 

世代が近いので選曲し易かったのかもしれない...

 

一味違うところは、ウクレレを弾きながら歌詞も歌うのと

 

イントロとエンディングがメロディ-パートと伴奏パートに分かれる

 

ところが聴かせどころだ!

 

自分は何とか伴奏に加われるように頑張って練習しなければという

 

気持ちは高まっているので、精神的には2ヶ月前よりはだいぶ落ち着

 

いてきているようだ...

 

 

妻のことを思い出すと日頃の感謝の気持ちが足りなかったのではと

 

思うことが次々に浮かんでくる..

 

毎日、仕事を手伝ってもらっていて妻も自分が仕事を辞める時を一緒

 

に見届けたかったとエンディングノートに記してあった...

 

妻は遺骨はずっと手元に置いておいて、自分が死んだ時に一緒に納骨

 

して欲しいと友人に頼んでいた事...

 

生まれ変わった時はまた一緒になりたいと最後の御祈願書に記して

 

あったこと... 

 

 

自分の至らなかったところは素直に詫び、今後の自分の生き方の中に

 

生かしてゆくことが妻の魂に対してのせめてもの償いの心だと思う...