先日、「おぎやはぎの愛車遍歴」を観ていたら、
知らないミュージシャンがゲストに出ていて、
自分の愛車遍歴を語っていた。
カバキチが知らないだけで、
けっこう有名ミュージシャンなのかも知れない。
そんな彼が 少し売れ出した頃に買ったのが
真赤なマツダサバンナのFC型RX7。
世界一カッコいいオレさまの愛車を自慢したくて、
先輩との待合せに乗りつけたら、先輩は 真赤なフェラーリでやって来て、
それを見た彼は 急に自分の愛車が見すぼらしく思えて売っちゃったらしい。
どこまでもシューっと軽く回る、
13Bロータリーエンジンの回転を感じながら駆抜けるのは最高!
だと思うけどなぁー・・・カバキチは乗ったことないけどね(笑)
でも、きっとそうだと思う。
フェラーリとはまったく違う個性の名車を そんなことで手放すんだ。
見すぼらしいのはセブンじゃなくて、彼の心なのかもと思っちゃった。
もちろんクルマの価値観は人それぞれだけど・・・
たとえばカバキチがエリーゼで遊びに行って、
そこへ先輩がアストンマーチンでやって来ようと、
フェラーリで来ようと、ランボで来ようと、
だからといって自分の愛車への想いが萎えることは絶対に無い。
エリーゼに乗っていると、ちびっ子から
「ママ、カーズみたいなクルマがいるよ^^v」とか、
近所を散歩しているお年寄りから
「どこの国のクルマですか?フォルムが美しい」とか
ごくたまに嬉しいことを言われることもあるけれど(若い女性は ほぼ無関心)、
フェラーリやランボとは比べものにならない非力なマイエリーゼの個性は軽さ。
コーナーをヒラヒラと舞うように軽やかに、
そして素早く駆抜けるこの感覚が好き。
乗れば乗るほど、走れば走るほど楽しくて仕方がない。
愛車って、そんなもんだと思うけどなぁ。。。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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