磐越西線120周年号Ⅱ、乗車記&記念グッズ編 | cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

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 昨日に引き続き、本日は「磐越西線120周年号」の乗車記です。

 

 DE10+旧客3両で運行された

 「磐越西線120周年号」 

は、会津若松駅を定刻に発車

 

 会津若松駅では盛大にお見送りが行われているはずですが、3号車の車内まではその様子は届きません。

 

 1、セレモニーが行われた場所とDE101180。

 乗車前に撮影したもの。

 

 本日の編成は

 郡山←ED101180〔郡〕+オハニ3611+オハ472246+スハフ422234〔髙タカ)

です。

 

 2-1、行先票(サボ)はホーロー製の立派な物。

 私が乗車した3号車のもの。古い感じに仕上がっていますが…。

 

 2-2、サボの部分を拡大。

  「会津若松→郡山、磐越西線、全車指定席」の表記があり、今回のために制作されたことが分かります。

 

 発車すると、雲は多いものの雨の心配はなく、冷房がない車内は扇風機が回り、窓も全開で心地よい風が車内を包みます。

 車内はほぼ満席。旧客のボックス席はお世辞にも広いとはいいがたいのですが、全開された窓のおかげで、特急や窓が開かない現代の車両とは違った解放感があります。

 

 会津若松を発車して程なくして特製弁当が配布されます。

 

 3、特製弁当は「磐越西線120周年号」のイラストの包み紙。

 

 4、記念乗車証も配られ。

 左:表、右:裏…HM付き牽引機のDE101180のバックは鶴ヶ城・猪苗代湖・磐梯山のイラスト。

 磐越西線郡山~会津若松間を代表する観光地が描かれています。

 

 5、乗車記念の最大のグッズは「ホーロー製の列車愛称札」

 仙台支社のレトロ調の団体臨時列車では、今や恒例となった「ホーロー製列車愛称札」の配布です。

 

 6、配布された列車愛称札は、列車に差し込まれたものと全く同じものです。

 この愛称札のイラストは、きちんと本日の牽引機「DE0101180とオハニ3611」が。綿密に計画され、牽引機も車両もだいぶ前から計画された証です。

 

 7、そのため、DE101180もピカピカに磨かれ、まるでお召し機のようです。

 

 途中停車駅は「猪苗代」「磐梯熱海」でしたが、その他にも「関戸」「安子島」等で列車交換のための停車がありました。走っている時はけっこうなスピードでも停車時間が長い分、沿線では数度の追っかけが出来たようです。

 友人の「YT先輩」「KNさん」は沿線から撮影しておりましたが、撮影者も多く、私の席が進行方向左側の上、席が進行とが逆方向だったので見つける事は出来ませんでした。

 

 乗客では、多くの方が「猪苗代」「磐梯熱海」の停車時に車外に出てスタンプラリーのスタンプを押したり、車外から車両を撮ったりしていましたが、私はずっと席にいて、汽車の旅をじっくり味わっていました。

 

 安子島の運転停車を最後に無事郡山着。約2時間かけての旅は終了となりました。

 

 8、会津若松&車内で捺印された乗車票も記念品です。

 

 次回は動画の紹介の予定ですが、窓全開だったため、車内放送が殆ど聞き取れません。出発&到着の様子しか紹介出来ないので、残念ながら面白みがありません。

 そこで、沿線からYT先輩が撮影したものを頂きましたので、それもあわせて紹介します。そのため編集に少々時間を頂きます。

 

 実は……。自分自身にある問題が起きまして、ある意味「磐越西線120周年号乗車は気もソゾロ」の部分がありました。

 そのため「磐越西線120周年号」乗車後、再び会津若松へ戻るハメになったのです。その報告を次回に。

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