「SL人吉」1日目の報告を終え、2日目の報告に移る前に小休止。
本日は14(土)・15(日)の2日間仙台郡山間を運行した、
ED75+旧客5B「レトロ花めぐり号」の報告をいたします。
本来であれば、白石川沿いの「一目千本桜」等、東北本線沿線の桜が満開の中での運行のはずでしたが、今年は桜の開花が異常に早く、仙台~福島~郡山間・東北本線沿線の桜は何処も葉桜になってしまいました。
福島で桜が散った後に咲くのは、果樹地帯福島を代表する花「ももの花」です。
福島~貝田間の県北地方は日本でも有数の桃の産地です。山梨ほどの華やかさはないものの、この時期はいたる所で花が満開です。
ただこのももの花、観賞用ではなく桃を生産するための花ですので、「間引きのための花摘み」が行われます。
花を間引きしないと桃がたくさん生り過ぎて、一粒一粒が小さな実になってしまいます。摘花して花の数を減らす事で実の数を減らし、大きな実を生らすことが出来ます。
摘花が終わった桃の木は花が寂しくなるので摘花前の桃の木を探さなければなりません。しかも線路の近くの桃の木という条件もあります。
なかなか良い場所にありつけなかったのですが、少し高めの所から探したところ、なんと良い畑があるではありませんか
その畑の所に行って、畑前のお宅を訪問。畑で撮影させていただくお願いをしたところ快諾いただきました。(個人の畑に入っての撮影なので、ちょっとした手土産を持参してお願いしました。)
畑の脇にセッテイングしているとお二人やってきました。そして現地でご一緒する事となった、KNさんもやってきます。美しい桃を見ながら「レトロ花めぐり号」を待ちます。
畑に入った頃は晴れていたのですが、みるみるうちに雲が広がり、通過頃には完全な曇り空になってしまいました
いよいよ「レトロ花めぐり号」がやってきます。
1、ED75758+旧客5B 9570レ「レトロ花めぐり号」貝田~藤田。

まさに満開の桃畑の脇を「レトロ花めぐり号」が通過します。
2、別カメラは電気機関車をもっと大きく。

ED75は今年もヘッドマーク無し。かつて旧客の普通列車の時はこれが当たり前でしたので、ヘッドマーク無しの方が絶対良いです!
これにて桃畑での撮影は終了でしたが、桃の写真を少し紹介。
※1、満開のももを摘花しています。

摘花している所を撮らせていただきました。到着してすぐに撮影したのでこの頃は晴れていました。
※2、摘花した枝の下は花びらの絨毯になります。

赤い機械は、高所の作業をするためのもので、クレーンのように上昇して高い所の花を摘みます。
列車通過1時間ほど前までは天気も良く、遠くの山まで綺麗に見えたのですが…。
※3、遠くに見える雪を冠した山並み、中央:安達太良連峰、右端一番奥:吾妻連峰です。

ももの花は濃い目のピンクが可憐で、美しい花です。
※4、「レトロ花めぐり号」撮影後は曇りで少し暗かったのですが桃の花があまりにも美しいので。

真っ青な空をバックに撮りたかったのですが、白い空でも美しいです。
※花畑を行く「レトロ花めぐり号」動画です。
次回は、下り9571レを撮影した「福島松川・羽山跨線橋」の様子と返却回送の様子を紹介いたします。