今年はSL撮影が多く、俗にいうSL以外の「ネタ物」というのは地元中心にいくらか撮ったものの決して多くはありませんでした。
遠征したのは「2度の秋田行」のみでした。そんな私の「ネタ物撮影2017」を振り返ります。
1、1月10日 烏山線キハ40「国鉄一般色+国鉄首都圏色」 1336D。

厳密にはネタ物ではありませんが、3月のダイヤ改正で烏山線から引退したキハ40を撮影に行きました。
烏山線からの引退でキハ40は関東地区から姿を消しました。
2、2月27日 EF8181+E26系「カシオペアクルーズ」

この日を最後に北海道へ乗り入れを終了したE26系「カシオペア」
最後の日はお召し塗装機「EF8181」が牽引。素晴らしい天気で、雪を冠した「吾妻連峰」が華を添えました。
3、4月8日 583系N1N2編成 「ありがとう583系」

昨年の485系の引退に続いて、今年は国鉄時代を代表する、寝台座席兼用特急電車の「583系」も日本の鉄路から姿を消しました。
今年、SL以外で遠征したのはこの「583系引退」と「秋田同時発車」が唯二でした。
4、5月11日 「交直地上切替駅・黒磯」

黒磯駅の地上切替が廃止に。黒磯駅北方に交直デッドセクションを設けて日本で唯一残っていた交直地上切替が廃止となりました。
交流機のED75と直流機のEF64が並ぶ姿も過去の事に。
左奥本線には、こちらも今では黒磯駅に乗り入れ出来なくなった701系の姿も。
5、6月4日 E001系「四季島会津路を走る」

JR東日本のクルーズトレイン「トランスウィート四季島」春~秋1泊2日コースでは会津路を走り始めました。
朝日を浴びながら「一ノ戸川橋梁」を渡る姿は美しく、明治時代の「鉄道遺産」と平成の「最先端車両」のコラボに多くの撮影者がカメラを向けました。
6、6月22日 「ELあきた&SLあきた並走+サプライズのE6系」

DE10「DLあきた」とED75「ELあきた」が並走で秋田駅を発車しました。
事前にアナウンスされていたのはこの「DL・EL並走」だけでしたが、それに合わせてE6の回送も設定され嬉しい3列車並走でした。
7、10月8日 DE10重連「磐越東線100周年記念号」

いわきと郡山駅を結ぶ磐越東線が全線開業100週年を迎え、DE10×2+旧客4両の記念列車が運行されました。
かつてはDD51セメント列車が唸りを上げて通った路をDE10重連の旧客列車が満員のお客様を乗せて1往復しました。
8、11月2日 「キヤE195系甲種輸送」

ED75+チキで運行されていたレール列車が気動車に更新されることになり、JR東海のキヤ97系をモデルに耐寒耐雪を強化したロングレール輸送気動車キヤE195形が製造され、基地となる小牛田へ向け甲種輸送されました。
来年早々には定尺レール輸送のキヤE195形も投入され、チキやロンチキにとって変わる予定です。
9、11月3日 DE10PP 「陸羽東線100周年記念号」

小牛田と新庄を結ぶ「陸羽東線」も全線開通100周年となりました。
当日は紅葉真っ盛りの鳴子峡をDE10+12系3B+DE10のプッシュプルで記念列車が運行されました。
紅葉狩りの観光客も多く国道は長蛇の列。鳴子峡は諦め鳴子手前での順光での撮影にしました。
10、11月22日 EH500+E26系「カシオペア紀行」試運転。

JR発足30周年を記念してJR7社協力によるツアーが企画されました。そのスタートをJR貨物のEH500金太郎がJR東日本のE26系「カシオペア」を牽引するというサプライズで幕開けしました。
その為に試運転が行われました。 本番も含めてヘッドマークを着ける事もなく「甲種輸送」との陰口も聞こえてきた「金太郎のカシオペア牽引」でした。
以上でネタ物の報告は終了です。
最近はネタの話を聞いても「SL撮影」を優先する傾向があり、来年は今年以上にネタ物撮影は少なくなることも考えられます。
このような報告は今より少なくなるかもしれません。
次回からは本年最後の報告、2回に分けて鉄道がある風景「情景編」をお伝えいたします。