まもなく「北斗星」の運行が終了となりますが、交互に運行されている「カシオペア」も来年3月の「北海道新幹線開通」後まで運行される事はないと思われます。
JR東日本からの正式発表は未だありませんが、北海道まで足を伸ばす「カシオペア」もそう長くはありません。
その意味でも、「カシオペア」も出来る限り撮りたいと考えております。
今日は雲が多く、陽が当たりませんでしたが、安達太良山も見えていましたので、
稲穂がつき始めた田園の中を安達太良連峰バックで行く「カシオペア」を撮りました。
今年の豊作を願って「豊稔(ほうじん)の福島路」としました。
1、EF510-510、8010レ「カシオペア」

稲も黄色くなり始め、すすきも出てきた「初秋」の雰囲気です。
遠くに見える山並みが、高村光太郎の「千恵子抄」に出てくる「安達太良山」です。
「あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川」
(千恵子抄・樹下の二人より)

安達太良山(あだたらさん)が正式名です。高村光太郎がなぜ「阿多多羅山」と表記したのかは謎だそうです。
「千恵子は遠くを見ながら言ふ 阿多多羅山の山の上に
毎日出てゐる青い空が 千恵子のほんとの空だといふ」
(千恵子抄 あどけない話より)

上の写真で、一番左の乳首のような峰が本山の「安達太良山」です。その形から「乳首山」とも呼ばれます。その右側へ「船明神山」「鉄山」「箕輪山」と続きます。
残念ながら、千恵子の言う「ほんとうの空」にはなりませんでした…。
これから「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」を追って、ほんとうの空のもと、カシオペアを撮影したいものです。
残念ながら、「ほんとうの空のもと」での「北斗星」撮影は、出来ずに終わってしまいそうです。
最後に8010レカシオペア「豊稔の福島路」の動画もどうぞ。