昨日に引き続き、福島交通軌道線跡の訪問記です。
掛田駅から福島駅まで軌道線跡に沿って進んで行きました。
1、スタートは珍しく軌道線時代の駅舎が残っている掛田駅です。

バスの乗合所になっていますが、駅名板も昔のままです。
2、入り口部分のアップ

バス停は「掛田駅前」になっています。
3、反対側のかつてホームがあった部分

舗装されてホームの部分と同じ高さになっていますが、かつては若干ホームが高くなっていました。
4、茶色の扉の上に電車時代の発車ベルが残っています。

かつてはこのベルを鳴らして、発車を知らせていたそうです。
5、保原~掛田間で唯一の交換場所だった柱田電停付近。

バス停付近の歩道部分に交換場所がありました。奥に見える民家は電車時代からある建物ですが、今は空家のようでした。
6、箱崎電停~長岡分岐点間に横たわる阿武隈川に架かる「旧伊達橋」

左側を軌道線が走っていました。廃止後改装され歩道橋として残っています。
7、橋の袂には、旧伊達橋の説明板が設置されています。

8、福島中心街に入ってきて、北町付近です。

福島テルサがある場所はかつてバスターミナルがありました。
この先に行くと、上町のクランク型交差点へ向かいます。
奥に焦げ茶色の東邦銀行本店ビルが少しだけ見えますが、軌道線時代からあった建物です。
9、上町クランク型交差点。

バスターミナル前の上町電停を過ぎた電車は左から来て左折、現在ホテルサンルートプラザ(茶色のビル)の角を右折して福島駅前を目指します。
左側の空き店舗の所には福島で最初に開店した喫茶店と言われた「サボイア」がありました。
中央の白い車の奥、菓子「オジマ」や「斎藤時計店」は軌道線の時代もありました。
※ホテルサンルートプラザの場所には福島を代表する中合デパートがありました。

県庁から見た中合方面。シンボルのロケットタワーが見えます。
左端に少しだけ見える茶色の建物が東邦銀行本店ビルです。
中央の県庁前通りを先に行って、道路の色が変わって見える所が軌道線です。
よ~く見ると電車が写っています。……わかりますかね~?
10、かつての中合前より上町方面を望む

現在でもここに店を構える、西沢書店の前から撮りました。
11、電車通りを福島駅へ。駅前で北側に折れ駅前電停です。
この場所は、バス降車場とフェンスの向こう側は高速バス乗り場に。

こうやってみると、かつての軌道線の面影が残っているのは、
掛田駅と旧伊達橋ぐらいで、後は地元の人でないと何処を通っていたかも定かでないかもしれません。
しかしそんな中、建物は残っている物の多くあり、楽しい軌道線跡巡りでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。