昨日、速報版として一枚の写真のみ報告させていただきましたが、本日はその詳細編です。
只見川は2011年7月29~30日の「新潟福島豪雨」で大きな被害を受け、発電用のダムは貯水機能を失いました。その結果、水鏡が出来る事で大変有名な「只見川第一橋梁」付近は水位が極端に下がり、水鏡が見れない状況が今年2月頃まで続いていました。
今年2月、ようやく只見川の改修工事とダムの機能回復の工事が終了し、第一橋梁付近にもようやく満面の水が戻ってきました。
水害から3年を記念して、7月21日~10月26日までの間に10回のライトアップが計画されました。
その初日が昨日で、その様子を鉄塔俯瞰で撮影しました。
車を駐車する道の駅に着いたら、なんと土砂降りの雨に。鉄塔に登るのも気が引けるようなものすごい雨でした。
幸いにも、上下の合羽に傘、カメラバッグにもカバーを準備していましたので、気を取り直して鉄塔へ上る事としました。
一昨年に階段が付けられ、整備された道中には小さなLEDのライトも設置されていて、歩きやすかったのと、懐中電灯も持参したので、危なげなく登る事ができました。
7:10頃、鉄塔俯瞰に到着。大粒の雨の中、すでに20人以上は集まっていました。
新聞社の記者の方たちや今回のライトアップの事務局の方達もいらっしゃっていて、初日らしい光景でした。
第一橋梁は、霧が上がってしまい、まったく見えませんでした。
そんな中、霧の晴れる事を願いながら、どの場所で撮影すれば他の方の邪魔にならないか?、きれいに撮れるか?など、場所探しをしている間に、雨は殆ど止み、徐々に霧もはれてきて、第一橋梁がはっきり見えるようになってきました。
結局、鉄塔の前から少し下がった階段の途中にカメラをセット。そうこうしている間に、ライトは徐々に明るさを増して来ました。
今回の写真は、撮影データも記載いたします。
1、19:30、EOSKissX5、ISO-1600、24mm、F4、1秒

この頃は、まだ明かりが残っていました。1秒露出なので結構明るく撮れました。
事務局の方のお話では、
「試験点灯の時はあまりにも暗かったので、ライトを追加した。」
との事でした。
現地に向かう途中に聞いたラジオの情報では、
「大雨の影響で只見線は10分程遅れている」
との事でした。
カメラのセットも終わり、いろいろと撮影してみました。
2、19:35、EOS6D、ISO-12800、165mm、F2.8、1/15秒

嫌な事にまた霧が上がってきました。
434D通過までに「霧よ第一橋梁を隠さないでくれ」
と祈る気持ちで過ごしました。
3、19:37、EOSKissX5、EOSKissX5、ISO-1600、58mm、F4、1秒

霧はどにか落ち着き「川霧」になってくれて幻想的な世界が広がりました。
しかし、あっという間に暗闇は広がり、列車が通過する頃には、ライトアップ部分しか写らなくなってしまいました。
遅れていた434Dが、やっとやってきました。
4、19:52、EOS6D、ISO-12800、120mm(一部トリミング)、F2.8、1/20秒

1/20では車両が少し流れてしまいました。少なくとも1/60でないと厳しいかな?
5、19:52、EOSKissX5、ISO-800、58mm、F4、4秒

もう少し感度を上げてとれば、もう少し周りも写って、幻想的な写真なったかもしれません。
そして、434D通過後5分後には……。
6、19:57、EOSKissX5、ISO-800、58mm、F4、4秒

霧が上がってきてしまい、鉄橋が徐々に隠れてきました。
右下木が足元を照らすLEDの明かりで光っています。
霧が濃くなってしまいましたので20時57分通過予定435Dの撮影は諦め、帰宅の途につきました。
「只見川第一橋梁ライトアップ」の報告は以上です。
今回は、心残りの写真になってしまいましたので、あと9回の間に再びリベンジに向かいたいと考えております。