被害のあと警察に連絡し、現場検証と聴き取り、と現場での写真撮影が終わると、警察は帰っていきました。
時間はすでに深夜。ストーカー被害じゃないから…と現場には私一人が残されましたが、『加害者が戻ってきたらどうしよう』と思い、ソワソワして当然眠れませんでした。
今はそんな対応はされないかもしれませんが、当時、私は保護されることもなく、一人事件現場に残されたのです。
部屋は現場検証のため、黒い粉があちらこちらに飛び散っていて、絨毯はまくられてぐちゃぐちゃでした。
警察の方の対応はとても丁寧でしたか、心にもない言葉をかける人もいました。

警察の方は、「痛みはないのだからケガはないだろう」と言っていましたが、朝になって体の痛みが出始めたため、病院に行くと、骨折していました。強いストレス下ではアドレナリンがたくさん出るため、痛みを感じなくてもおかしくない、とお医者さんに言われました。
警察の方の対応になんだかがっかりした瞬間でした。