メセナの成功事例 TOA
おはようございます。
すがすがしい日曜の日曜の朝ですね。
朝はまじめに昨日のフォーラム「社会貢献活動のこれまでとこれから-企業・NPO・学校、三者連携による次世代育成-」のまとめをしたいと思います。
2部構成で、1部ではまず音響機器メーカー、TOAの「トライやる・ウィーク」での取り組みが紹介されました。
「トライやる・ウィーク」とは兵庫県が6月もしくは11月に、中学2年生を全員学校を休みにし、地域の事業者のもとで1週間社会体験をさせるという行政プログラムです。
神戸ポートアイランドに本社をおくTOAは自社の事業領域の音楽と地域貢献としての次世代育のメセナ活動として、NPO法人子どもとアーティストの出会い、神戸市立港島中学校とともに、この「トライやる・ウィーク」に参加しています。
中学生たちが主役になり、プロのアーティストと一緒に、自分たちの舞台を創り、TOAのホールで約100名の観衆を前に発表するのですが、会場設営やパンフレット作りや、配布などの裏方仕事や日々の挨拶や社会人のマナーも期間中学びます。
最初は本当に自分たちにできるんだろうかと不安な子どもたちも最後には立派にやり遂げ、自身に満ちたすごくいい顔つきに変わるそうで、見に来た親達も「自分達の子どもじゃないみたいだ」と驚くそうです。
TOAのこのプロぐうラムは13年続けられていて、すっかり人気も高くなり、地域の親たちも行かせたがり、抽選ですごい倍率になっているそうです。学校とも親しい関係になり、お互いに頻繁に行き来しています。
とてもいい話しでした。
2部では企業、NPO、学校の3つのグループに別れディスカッションを行いました。
ぼくは企業グループに入ったのですが、こうした取り組みをうまく継続するこつとして、活動の価値を1つではなく、多様な価値を入れることが継続の秘訣であるという点に共感しました。
団子にたとえると、次世代育成という串1本だとするっと団子が落ちてしまいますが、横串で地域貢献の串を刺す、さらに企業側としてPR効果など串を何本も刺すとぶれにくく、継続性が高まるということです。
その後、夜8時まで交流会。
交流会ではTOAのイベントに参加しているアーティストのパフォーマンスも盛り込まれた楽しい時間でした。
とても実りのある学びの一日でした。