ビジネスと音楽にシンクロした名著、『モータウン・ミュージック』
今日三度目の更新です。
午後、娘の水泳教室が終わって、家に帰る途中に、朝、本棚を注文した家具屋からこれから配達に行きますとの電話がきました。
大慌てで家に戻り、壊れた本棚の本を出し終わった時にちょうど家具屋が到着しました。
組み立て式の安い本棚だったのですが、組み立てに手こずりました。
背板が薄っぺらいので、くねくねと曲がってなかなか棚の溝にはまってくれず、ビス固定しづらいのです。
苦労して組み立てた跡に、新しい本棚に本を直しました。
この際に少しは処分しようなどと思いながらの作業だったので、半日たっぷりかかりました。
いろいろなつかしい本を改めて見つけました。
その1冊がこれです。
『モータウン・ミュージック』 ネルソン・ジョージ
ちいさな黒人レーベル「モータウン」が、マーヴィン・ゲイ、スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ、スティービー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、テンプテーションズ、ダイアナ・ロス&シュープリームスなどのスーパースターを輩出し、ヒット曲を飛ばしていく。
一方で、認められずに不遇に転落していく、シュープリームスのフローレンス・バラードなどのバックコーラス陣やスタジオ・ミュージシャンたち。
そのモータウンの光と影、経営者ベリー・ゴーディの卓越したセンスと傲慢さ。
ソウル・ミュージックを知る本であると同時に、ビジネスやマーケティングの示唆にも溢れています。
ぼくが、学ばされたのはこんなワンシーンです。
ラジオがもっともヒットの影響力をもっていた60年代。
ベリーゴーディは新曲を売り出すかお蔵入りさせるかの経営陣の定例会議で、新譜を最新鋭の視聴機器ではなく、ラジオのスピーカーを通して聴いて、決定していたそうです。
これって、言われてみれば当たり前のことなんですが、なかなかできていないことですよね。
そんな、なるほど!と唸るエピソードが満載です。
今、amazonで見たら、絶版になったようですが、中古は手に入るようです。
ソウル・ミュージック好きのマーケターの方はぜひ、一読を。
(そんな人あまりいないか)
