とても大阪的な株主総会 | てるさんのしあわせイノベーション

とても大阪的な株主総会

2回目の更新です。


会社の広報の先輩から聞いた話しです。


阪急阪神ホールディングスの株主総会がすごく大荒れしたらしいですね。


4千人以上集まる総会だし、電鉄事業以外にも、宝塚歌劇団や阪神タイガースもあるので質問もさまざまです。


3番目に質問した人が、


「真弓監督の続投に関しておうかがいしたい」


と切り出し、



コーズマーケターてるさんの公私合一日記



守備不安を抱える金本を、左翼起用する指揮官の采配に疑問を呈しました。


「使い続けるのは、どうしてもおかしい。数字に表れないエラーがある。打っても、守備で失う得点が多いことを忘れてはならない。今年、守備だけで5点は防げた」



「浅井や関本ら中堅クラスの選手を使い切れていない。選手に不満があるのでは。」


と、かなり熱心なタイガースファンのようです。


さらに、壇上の坂井オーナーに向け、


「選手でなく監督、コーチを補強してはどうか。積極性のない監督を3年も続投させている坂井オーナーは辞職されたらどうか」


と過激に迫ると、4416人が集まった場内から異例の拍手が起こったそうです。



回答に立った南球団社長は、


「ふがいない戦いぶりで株主の皆様にまでご心配をかけ、申し訳ありません。監督1人ではなく、フロントの責任もございます。まだシーズンは100試合近くあり、皆このまま終われないと思っております」


と釈明しましたが、別の男性株主からも真弓監督体制に対し、


「試合後のインタビューでも、打てなかったとかでは我々が考えることと同じ。監督としてのしっかりした意見がほしい」


と、とどまるところを知らず、荒れだしたらしいです。


しかし、南球団社長もさすがでした。


「また監督問題でございますが契約に関する回答は控えさせていただきたい。ここで何を申し上げても、あすのスポーツ新聞が大騒ぎになります」。


これには場内が爆笑し、ようやく虎糾弾はやんだとか。


南社長の当意即妙の回答さすがです。


ちなみに去年はマートンの獲得を絶賛する声もあがったらしいです。


普通の会社の感覚で言うと、阪神タイガースは独立採算制でやっている小さな事業部です。


しかしながら、本業以上に価値を感じている多くの株主がいる貴重な存在ということですね。


大阪らしいといえばそれまでですが、総会をコーディネートする広報担当は大変でしょうね。


ま、ぼくは実をいうと巨人ファンなんで絶対なれませんが(笑)