一流の仕事をする人の働き方の違いとは?
てるさんです。2回目の更新です。
前回、西村佳哲さんのお話を書きました。
「いい仕事をする人は働き方に違いがあり、みな独特の働き方を作っている」と同時に、「いい仕事をする人は、他の人に比べ、仕事に対するオーナーシップが圧倒的に強い」
その一例として八木保さんのカラーチップのお話が出ました。
八木保さんといえば、香港資本が買収する前の全盛期のESPRITのブランドデザインや、最近ではアップル・ストアのストアデザインを手がけられました。
八木保さんの事務所では、デザイナーの仕事の必需品のPANTONEやDICのカラーチップを使わないという逸話がすごく有名です。
実際には事務所を訪ねるとカラーチップをつかったデザイン画もあるし、使っているんです。
でも、それは最終的に印刷会社などに正確な色の指示を出すため。
どの色にするかを発想、創造するプロセスでは使わないんです。
じゃあ、何を使うかというと、野菜や果物、貝殻、石ころなどなんです。
だから、八木さんの事務所では、デザイナーが色決めするときには街や自然の多い場所に出るらしいんです。
それで、アイボリーはこの貝殻のこの部分の色という風に決める。
そして事務所の引き出しには、そんな風にして貯まった自然のものがたくさんあるらしいです。
こういう仕事の仕方って普通にPANTONEのカラーチップを見て色決めするよりクリエイティブだし、楽しいですよね。
デザインされたものが生活者に受け入れられる可能性も高くなると思います。
一流の仕事をする人の働き方の違いってこういうことらしいです。
