地域の活性化の販促:淡路島
てるさんです。本日3度目の更新です。
昨日行った、淡路島について、地域マーケティングの面でフォローします。
淡路島の名産品は、玉ねぎ、淡路牛、ハモ、鯛、タコ、わかめ、線香、吹き戻しなどです。
そして、観光が重要な産業です。
でも以前は、釣りとか海水浴とか海遊びにはいいけれど、魅力の強い名所や施設があるわけでなし、高い割にはあまり美味しくない観光客目当ての飲食店が多い、魅力の乏しい、地味な存在だったのですね。
むしろ、少し離れた小豆島のほうが、『二十四の瞳』の舞台として映画撮影したところを「二十四の瞳村」にしたり、風光明媚な寒霞渓やオリーブ畑、そうめんやしょうゆの名産品など発信力が高かったぐらいです。
それが最近はすごく魅力的に変わってきています。
渡るだけで片道2500円もした明石海峡大橋がETCの休日割引で1000円になったことも大きいですが、動員力の高い集客施設が新たにできたわけではありません。
淡路島=「花」と「牛丼」の島とポジショニング
既存の観光施設や飲食店を「面」でつなぐ
この2つをうまくやっているように思います。
「花」については、淡路夢舞台、あわじ花さじき、立川水仙郷、灘黒岩水仙郷など、全島56ケ所の花の見どころを「花の札所」に指定し、四季折々の花の名所を1ケ所ずつ訪れる旅を「あわじ花へんろ」として観光客に提案しています。
さらに、「花より団子」の通り、旅は「食」が重要です。
そこで立ち上げたのが、
「淡路島牛丼プロジェクト」。
淡路島産の玉ねぎと、淡路牛・淡路ビーフ、淡路米の3つを使ったこだわり牛丼を出す淡路島の飲食店を「淡路島牛丼加盟店」として、PRしています。
玉ねぎと牛肉の名産を、大衆的なB級グルメの「牛丼」で一気通貫し、飲食店を結んだわけです。
これがなかなか面白いんです。
プロジェクトができて今年3年目のポスターです。
加盟店50点のパンフレットもよくできています。
デミグラス、洋風、焼肉のせ、ゴージャス、それぞれの店舗で違いを競っていて、訪れたくなります。
キャンペーンもなかなか面白いです。
50店舗すべてを制覇した先着1名は10万円のキャッシュバック。
全店制覇しなくても抽選で牛肉、米、玉ねぎが抽選であたりますし、7店舗制覇でもれなく「淡路島牛丼大使」に任命されます。
「花と牛丼」による、この地域活性化のキャンペーン、マーケティング面でなかなかよくできていると思いませんか。
淡路島牛丼プロジェクトのくわしくはこちら。


