デザイン経営者フォーラム1
昨日は午後からずっと神戸市の「デザイン経営者フォーラム」に出ていました。
神戸市はユネスコのデザイン都市に認定されて、広く市民にデザインを学ぶ場を提供しており、このフォーラムはその一環で、毎年開催されており、今回で4回目になります。
日本産業デザイン振興会がこのフォーラムに協力していますが、この財団法人は「デザインエクセレントカンパニー」という顕彰事業を行なっています。「経営者自身の哲学に基づきデザインを総合的に活用することによって、社会的信頼性を高め業績を伸ばしつつある企業」ということです。
選考基準は、以下の通りです。
企業経営者がデザインの重要性を認識するだけでなく、自らその実践者として活躍している企業
デザインを通じ質の高い商品・サービスを提供している企業
デザインを通じユーザーや社会とのコミュニケーション活動を的確におこなっている企業
企業や経営者の「顔」が見える企業
従業員や地域の住民が「誇り」を感じている企業
今回のフォーラムでは、デザインエクセレントカンパニーの中から以下の4名が事例発表をしました。
(株)アマナホールディングス 進藤博信社長
(株)虎屋 黒川光博社長
(株)二期リゾート 北山ひとみ代表取締役
(株)モンベル 辰野勇会長
その後、神戸企業で第1回デザインエクセレントカンパニーを受賞した、
(株)ロックフィールド 岩田弘三社長
(株)フェリシモ 矢崎和彦社長
が加わり、パネルディスカッションをしました。
各企業の発表内容について話すと長くなるので、それはまた別の機会にしますが、モンベルの辰野会長が自社の30年後の未来について、「社会から必要とされるモノ作りと、社会にいいことを経済バランスをもって自己完結していること」と話されていたのは、ぼくの考えとぴったり一致しており、強く同感しました。
また、パネルディスカッションではデザインとは何かについて、「混沌としたものを整理して中心を見せる」「モノやコトの本質をきわだたせる」という内容を異口同音に話されていました。
これもぼくの「デザインとは」の最後に書いた内容と一致しています。
「意匠」や「表層」ではなく、「計画」の面をデザインと捉えているのはさすがにデザインエクセレントカンパニーの経営者だと思いました。
フォーラム後はオリエンタルホテルで懇親会もあり、神戸市長も参加しておりました。
