J・M・WESTONのフィッティング
今日は珍しく金融関係の人と商談があったので、ネクタイとダークスーツ着用でびしっときめて仕事した。
それで靴も久しぶりにとっておきの時のために大切にしているJ・M・WESTONの靴を履いた。
今日はとっておきではないが、時には履いてあげたほうが長持ちするからだ。
これは8年ほど前パリ駐在中にパリのシャンゼリゼ通りの本店で買ったものだ。
SOLDEで半額ぐらいに安くなっていたが、それでも5万円ぐらいしたと思う。
しかし、今でもとてもいい状態を保っている。
(むしろ新品はすごく滑りやすいので要注意だ)
J・M・WESTONのパリ本店の靴のフィッティングは最高のサービスと言われている。
帰任が近づいていたので、その最高のサービスを経験しようと奮発した。
日本で最高のサービスというとへりくだった接客をイメージしがちだが、フランスの場合は違う。
誇りをもった店員によるコンサルティングといったら適切かと思う。
J・M・WESTONは1891年創業の老舗高級靴ブランド。
足の長さのサイズごとに足幅などで3~7段階揃えており、あらゆる人にぴったりフィットした靴を提供できる。
本店では気に入ったデザインを見つけたら、ソファに座らされ、店員に足の長さを計ってもらう。
店員はこのときに足幅や甲の高さを目視するだけで、ぴったり合ったものを見分けるのだ。
ぼくはとても足幅が広く、甲も若干高いので、長さがぴったりのものだと足幅がきゅうくつで、逆に足幅に合わせると長さが少し余りがちなのだが、ここでは長さを測っただけで、一発で幅も甲もぴったりのものが出された。
今でも足に貼り付けたようにぴったりフィットした状態がキープされている。
日本ではあまり経験できないタイプのすごいサービスだと感心している。

