週刊文春の考えるヒットに『さよなら傷だらけの日々よ』が

取り上げられました。


近田さんは基本的にはBさん好き。

でも全てを誉めちぎるんじゃなくて、辛口なところもある。

良いことしか書かない音楽誌とは違って、どんな風に

書いているのか、毎回読むのが楽しみ。


今回の文章でも前半は自分はアーティスト至上主義じゃなくて、

あくまでも作品至上主義なんだってことを書かれています。

好きなアーティストでもピークを過ぎたり、リサイクルモードに

入ったのがわかってしまうと、その途端気持ちが冷めると。

(ざっくりまとめるとね。)


でもBさんは今でも現在に満足せずどんどん先に進んでるのが

すごいと。(ざっくりまとめるとね)


うん、そうだよね。

ゆるぎない安定感はあるんだけど、安住は求めていない。

ロックウォークも、グラミーも過程の一つだもんね。

それに向けて何かを頑張ったとかじゃなくて、

長年ひとつひとつ積み重ねてきた途中でそういったモノが

付いてきたみたいな感じ。

何があっても止まることなくガシガシと前に進んでいく。

だから私もそれについていけるんだよ。


いつもは、稲氏の詞について書かれていることが多いんだけど、

今回はサウンドについて書かれていました。

詞についてはあまり感じることがなかったのかしらと

ちょっと気になったり。


家でじっくり読みたくて、週刊文春買っちゃいました(笑)