4月2日にミスチルさんのライブ@真駒内へ行ってきました。


私の音楽経歴はBさんに始まり、Bさんに極端に偏っているので、

今までBさん以外のライブは観たことがほとんどないんです。

Bさんの動きもなかなか見えてこないし、この隙にちょっと他人の

ライブも見てみようかなーなんて思って、チケット取っちゃいました。

ミスチルさんのライブは1度観てみたかったんですよね。

だれかを誘うのも面倒なので、1枚だけ。


行ってみて、ミスチルさん人気すごいんだなーって思った。

当日もボード持ちの方がたくさんいたし、私が座った端っこの

見切れ席みたいなところでも周りはコアっぽいファンの方が

多かったし。

ファンでもチケット取りにかったんだろうな。

この日は、前日のMステで心震えすぎて、満たされすぎていて、

自分の精神状態が普通とちょっと違っていました。

なので、自分のキャパ的に受け取れるものが少ないような気がしていて、

あのボードを持ってた方が観るべきよね・・・とか思ったり。


一応、最新作のアルバムはレンタルしてここ1ヶ月くらい聴いていました。

正直、アルバムを聴いたのは中学生の時に買ったアトミックハート以来。

サウンドは爽やかなのに歌詞は結構毒々しいんだね。

お気に入りは『擬態』と『ロザリータ』でした。

稲氏以外の声を聴き慣れないせいか、歌詞が全然聴き取れなくて、

歌詞カードを見てやっとわかるみたいな・・・。

稲氏も聴き慣れない人が聴くとこんなにも聴き取りにくいのかな?


で、肝心のライブですが、終わった後もサラサラ~。

あまり汗をかく感じではなかったです。

草食系というか、フランス料理というかそんな感じでした。

(Bさんは肉食系、がっつり焼肉って感じ)

アルバム曲も結構やってたけど、知らない曲も結構やってて、

曲を知っておくって大事だなとも・・・。

それでもやっぱり『擬態』は好きでとても印象に残ってる。


なんかバンドなんだけど、あんまりガッツリした感じがなくて、

鍵盤が結構前に出てました。

前にBファンの方がミスチルライブに行った感想で

「グルーヴとかパワーじゃなく、調和と細やかさで音楽をやってる

日本的なバンドだ」って書かれていたのを読んだことがあるんだけど、

実際に見てその意味がわかったような気がする。


MCはBさんよりも少なかったかな。

あと、映像を使った演出が多かったです。

全体的にあったかい雰囲気が漂ってました。


周りのファンの方(特に隣にいた男性)がアツくて、ミスチルさんが

出てきた瞬間泣いてたり、曲の途中途中で泣いてたり・・・。

それを自分がBさんを観ている姿と重ね合わせちゃって、

あー分かる~って、その姿でジーンと涙しそうになりました。

(何か間違ってるけど・・・)


ファン層としては、Bさんより若いような。

あと、カワイイ女子が多い。

Bさんより女子比率高い。

グッズで身を固めてるような人は結構少ない。


こんな冷めた人があの場にいて良かったのか申し訳ないような

気持ちもあるけど、それでも行けて良かったなって思います。

ミスチルさんを見る目も少し変わったし。

また行くことはあるのかな?

でも自分はやっぱり極端に偏ってるなーって

今回思い知ったしなぁ・・・。