ネパールの生き神ロイヤルクマリを
拝めて大満足の私たち
改めてクマリとは
ネパールに住む生きた女神で
サンスクリット語で少女、処女を意味します
ネワール族の仏教の僧侶
金細工師のカースト生まれでなければならず
・健康である
・歯が欠けていない
・菩提樹のような身体
・子牛のようなまつ毛
・獅子のような胸
・鹿のような脚
・アヒルのような柔らかく透き通った声
・偏平足であること
などなど
32の条件を満たす必要があって
初潮前の幼い少女から選ばれます
身体の特徴に関しては
かなり抽象的であるような具体的であるような
見る人次第な気もします
他にも
国や国王との占星術における相性や
動物の頭部の並べられた
暗い部屋に閉じ込められ
それに耐えられるなどの試験もあるんだそう
クマリはこの館で生活しており、
歩くことすら禁止されているとのこと
退任は
初潮を迎えたり乳歯の入れ替わりなど
出血するタイミングとなることが多いようですが
私たちがみたクマリも
日本でいう中学生くらいに見えたので
(数秒、お顔だけしか見てません)
過去には50歳まで務めた方もいるようですが
新しいクマリに交代するのも
そんなに先ではないかもしれないです
しばらくクマリの世界に
どっぷりハマった我が家でした
アッパの旅は始まったばかりなので
スパイス効いた食事を
食べたいんじゃないかなと思いながら
子供たちのリクエストで夕飯は日本食に
近いところから何軒か定休日で空振りで
やっと座れたのは、ちゃちゃちゃ
アッパ以外、咳がひどい
乾いた咳で一回始めるとなかなか止まらない
途中買ったブドウを食べながら食事を待つ
スタッフが
温かいお湯を出してくれるのも嬉しかった
男2人はハンバーグステーキで
娘はコーンとホワイトソースのスパゲッティ
シェアできるようにフレンチフライを盛りで
どれもリーズナブルで美味しい
ネパールは食事の幅も広いし
クオリティも高い
ただ私は、珍しく食欲がなくてパス
咳のほかに眩暈もするような
気温的な寒さは
大したことないのだが
芯から体を
温めることができないのが辛い
と、そのころ
レストランの中央で火が焚かれ始めた
近寄って眺めていると
気の利くスタッフがイスを並べてくれて
芯までとはいかないが
温まる感覚自体が久しぶり
しばらく眺めて
記念撮影して岐路に
ゲストハウスのフロントで
昨日話しておいたヒーターの確認をする
今日から借りれるはずなのだが
もう少し待ってと言いながら、慌てた様子
昨晩追加で借りたブランケット2枚では
対処できない寒さで
見事に風邪をひいている
部屋で待っててと言いながら
届けに来る気配はない
ないなら、ないと言ってくれ
と思うのだが
一生懸命探してる姿を見せるのが
彼らなりの誠意なのでしょうか
ダウン着て張るカイロ張って
ブランケット追加で借りても寒い夜
どうにかしなければ!!
愛用の湯たんぽ持参すればよかった…
という後悔から
ネパールにもあるのかと検索したら
薬局に行けば買えるとの
トレッキング向けの情報あり!!
夜も遅かったので
アッパと急いで薬局へ行き、
これはあるか?と写真を見せる
人数分欲しかったが
在庫のあるとこ所とない所があって
3店まわって3つ購入
さっそく
部屋のケトルでお湯を沸かしてぽかぽか
久しぶりに温かい布団で眠った
ゴム臭は想像超えてスゴいが
終始この湯たんぽに支えられた
ネパール旅になった
冬にネパール行く人にはぜひお勧めする