実家の最寄駅に向かう途中駅で電車を待っていた。
いや、よく観たら線路は見えないからバスだったのかも?
さっきこの駅に到着した直後、2連結のバスが行くのが見えた氣がする。
雨上がりのようで路面は濡れていた。
バス停にしては広いプラットホームに幾つか離れてベンチが設置してある。
不思議と屋根のない場所なのにベンチは濡れておらず、そのまま腰掛けることができた。
少し離れたところに座るサラリーマンが、私を誰かと勘違いしたのか?野球の話題をふってくる。
適当に話を合わせて返したら納得したように笑っていた。
辺りは白く霧に覆われているようでよく見えない。
見覚えのない山間の場所だが、多分このまま行けば見覚えのある風景になるだろう。
ただボンヤリとバスを待っていた。