モラハラ候補 事例
今日は相談者さんからの実例をもとにモラハラ候補になりえる恋人の事例を紹介します。大学生の相談者さん(Aさん)は付き合っている彼氏がいました。Aさんは、なるべく親の負担にならないように勉強、バイトに励んでいたのですがある日バイト先で休んだ人のシフトをカバーするため今日は会えないと彼氏に告げたところ「俺よりバイトの方が大切なんだ」といわれたそうです。悪いなと思って、彼氏がバイトをしているときに夕食を作って差し入れをしようとしたら「そんなことで機嫌取ろうとしてるの」と冷たく言われました。またある日友達と出かけたら「俺より友達の方が大切なんだ」と言われ、困惑しているようでした。Aさんは親の負担にならないように一生懸命バイトをし、友達との時間も大切にしたい。聞くところ、彼氏とはほとんどの時間を一緒に過ごしているとの事。このような彼氏・彼女を持っている方は要注意です。こういう人は相手をコントロールしようとしバイトやあなたの友達に嫉妬しているちっぽけな人間です。すぐに別れるべきでしょう。別れ話を出すととてもしつこく復縁しようとするのでしっかりと心が揺るがない様にすることが大切です。相手を理解する心相手を100%信頼する相手を思いやる心健康的な恋愛関係とは何かをよく考えてみましょう。日本では親の言う通りに育った子供が多くNOと言えない方が多いと思います。恋愛関係でも結構相手の言いなりにずるずるとなる関係が多く気が付くととてもフラストレーションがたまっている自分がいる事に気づくと思います。直感で自分がおかしいと思ったことはきっと正しい事だから、自分の直感を信じて彼氏・彼女の言いなりにならない芯の強い素敵な大人になって欲しいです。Aさんも、相手がそんな発言をして怒っても数日すると優しくされるので今までずるずると付き合っていましたが勇気をもって別れを告げました。しかし、モラハラタイプに多い執着心のためしつこくつきまとわれたそうです。心を鬼にして再三嫌味のように言われた言葉を思い出しきっぱりと別れることができたようです。人を変えることはできません。変えることができるのはその人のみ。自分の幸せが一番大切です。