二次会・三次会を終え、リーセントカルチャーホテルに一泊(プリムローズの特典)したわたしたち。

翌朝、朝食ビュッフェをしこたま食べてw、チェックアウト。いや〜〜〜〜〜あっという間ですよね、本当。

その後、何となくバスを待つのももどかしくて、夢のような一日が去った後はタクシーを使うのも気が引けて、歩いて駅まで戻りました。多分徒歩20〜25分ぐらいの距離。

あんなに頑張って準備した結婚式が終わってしまった実感は…翌朝になってもなく、何だかぼんやりとしていて…でも何かの違和感には気付いている感じ。気付いているのか、気付いているけど見ないようにしているのか。

とにかく何かが、自分たちの中から、スッ…と、こぼれ落ちてなくなってしまったのだけど、その喪失感をもろに受けるのが怖くて、穏やかに吹く風なんかに心を寄せてごまかしていました。

そんな思いでてくてく、駅までの道を歩く。

駅に着くと、ニーニャの両親が、結婚式の為に遠くから来てくれてた妹家族を駅まで送っていくというので合流。妹家族を見送って、それから駅前で両親とお昼ご飯をとりました。

わたしたちは昨日リムジンでここまで来ていたので、プリムローズに置かせてもらってる車を取りに行かないといけません。なので食事後両親と別れて、電車でプリムローズ最寄り駅まで。静かな時間が流れていたのを覚えています。

本当は最寄り駅に来る前に、岡山駅で時計を買ってもらう約束をしていたんですけどねー(^^;)tsumori chisatoの「こまねきねこ」っていう腕時計。ずーーっと欲しくて、にゃむる君も「結婚式記念で買おう!」って言ってくれたんですけどね…忘れてたんです…本当、結局その後も買って貰っていないので…今でも心残り…!!!(笑)

 

プリムローズに戻ってきて、警備の方に「車を取りにきました」とだけ伝えて、スタッフさんにはこの日は挨拶しませんでした。

この日もプリムローズは結婚式が入っていますし、スタッフの方達も忙しいですからね。

駐車場に入って、車に乗り込んで、一息つくと、賛美歌のようなきれいな歌声の音楽が聴こえてきました。

プリムローズの駐車場は地下にあるので、音がよく響くんですよね。

近くなのに、何か大きなものに隔てられて、遠くに感じる。その音楽の響き方は、そんな感じで。

わたしたちのいる地下駐車場にはそのとき誰もいなくて、わたしたちだけ。この上階では、今も結婚式が執り行われているであろうに、わたしたちの結婚式は、もう、終わってしまった。

 

………そう、このとき、やっと、やっと、「結婚式が終わった実感」が湧いてきたんです。

湧いてきた、というより、「あなたたちの結婚式はもう終わりましたよ」と「突きつけられた」という感覚に近かったです。

 

あんなに頑張って準備してきた結婚式。その準備期間は、生活の全てだった。

それがもう、終わってしまった………。

 

近いけれど、遥か遠く、夢のように響く賛美歌の美しい音楽。

地下駐車場で、わたしたちはふたり、泣きました。

ひとしきり、泣いて泣いて……。

ああ、大切だったんだなと。すごく大切にしていた結婚式だったんだなと、改めて思い知らされました。

そしてにゃむる君も同じ気持ちでいてくれて、一緒に泣いてくれた事が、本当に嬉しかったです。

同じ感性なんだなぁ…って。やっぱりにゃむる君と結婚して良かった。

 

結婚式の翌日、2013年10月14日。

あのプリムローズの地下駐車場で、ふたりで聴いたあの美しく遠く響く音楽。

わたしたちの結婚式は終わったんだと実感して、ふたりで泣いた時間。

いま思い出しても、くらくらする程、はっきりと思い出せる。

あの音楽の響き方も、空気も、こみ上げてくる想いも。

 

…それから、一ヶ月ぐらい、結婚式ロスで何も手につきませんでした。

ぼんやり過ごす日々。結婚式残務がまだあってやらなきゃいけないことは沢山あるんですが、それすら中々手につかなくて。

 

ある日、にゃむる君が、結婚式の見送りギフト用にわたしが書いた物語「猫の王国〜はじまりの物語〜」(→記事《★猫の王国冊子》)を読み返していたんです。

この物語は、わたしたちの結婚式とリンクするように書かれているのですが、物語は結婚式が始まる手前で終わります。

にゃむる君はわたしに背を向けていたんですが、読み終わって冊子を閉じたかと思うと…泣き出したんです。

わたしはびっくりして、「えっ、どうしたの?!」と聞くと、「物語ではこれから結婚式が始まるのに…自分たちの式は終わってしまった…」って言って、また泣いていて……。

まさかにゃむる君がここで泣くとは思わなくてびっくり。わたしももらい泣きして、にゃむる君と一緒に泣きました。

 

…この記事だけ読むとにゃむる君てよく泣く人みたいですが、普段は絶対涙を見せないタイプです(^^;)

こんなに泣いてるのはこの結婚式が終わった寂しさの一件以外見た事ないです。

それだけ、わたしにとってもにゃむる君にとっても、大切で思い入れのある結婚式だったということ。

そんな思い入れのある結婚式を挙げることが出来て、本当にしあわせでした。

結婚式当日もそうですが、翌日と、さらにその後、ふたりで大切な結婚式を想って泣いた日の事、この記事を書きながら思い出して、改めて胸に刻んでおこうと思いました。

 

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