私は年季の入ったラブストーリー好きである。
ラブコメ映画も相当数観ていると自負している。
ハーレクインロマンスなんか評論家になれるんじゃないかって程である(●´ω`●)ゞ
そんな私が「はっ!」とした小説がある。
始まりはモバイルでこの小説を原作としたマンガを読んだ時
「あれ?何か違う、コレは普通じゃない」と興味を惹かれたのが始まりでした。
そしてマンガは短過ぎ、きっと描ききれてない何かがあるハズと思ったのです。
調べてみたら 香里奈が主演で映画にもなっているし
タイトルが「ラブコメ」なのに観ていないなんて!!
とプチショック(+_+)
ものすごく軽い小説です。
アニメ・音楽等、アラフォー、アラフィフなら楽しめる小ネタ満載です。
でもそこから見える世界とは違う面
価値観の一致を感じるのです。
誰かを好きになるお話は沢山ありますが
その人の何を好きになるかは千差万別です。
顔、スタイル、sexy、優しさ、笑いのツボ、
でも一番大切なのは
自分が楽しいと思っていることを
相手も楽しいと感じてくれること
自分が美しいと思っている景色を
相手も美しいと感動してくれる
そんな「価値観の一致」だと思う。
言葉にしなくても分かり合える感覚の共有
人間としてのタイプも生き方も違うのに
そこだけが一緒の二人
でもそれがこの小説の大切な要素になっているのです。
ふうA=´、`=)ゞ
ネタバレしないようにこの小説を語るのは難しいな(笑)
心に深く刻まれるような 大好きなスポットはありますか?
(私はねぇ 首都高の川崎方面の工場プラントの夜景が大好きです)
おっと ちょっと横道に反れてしまいました。
そこ以外にも小ネタが面白いので
声優の好きな人とか
アニメ好きにはお薦めの一冊です。
ラブコメ/松久 淳
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失敬、文庫もありました
ラブコメ (小学館文庫)/松久 淳
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