身代わり。 【2010年 1月】
2010年 1月上旬頃。
寒い冬のある日。
テラスの猫ハウスの中では
野良猫一家4匹が寄り添うようにして過ごしてしました。
でも私は親子一緒に(親子と言うかパパと子猫)寝るのが心配でした。
以前にも書いたように子猫が生後2ヶ月を過ぎた12月以降あたりから
パパ猫シロが子猫たちに性的な欲求を向けるようになってしまい…
私も心配で30分おきくらいに様子を見に行ってました。
するとやっぱり…
パパ猫シロが子猫のチビを後ろから押さえ込んで
動けないように後ろ首に噛み付いて覆いかぶさっていました


(こんな感じの状況…)
もちろん子猫のチビはか弱い力で必死に逃げようともがいていますが
シロが後ろ首を噛んで離さないようにしてるので逃げれません。
急いで私が「コラ!」と声をあげ、手をパン!と叩いて音で
驚かしてシロを離れさせようとしますが
それが効いたのは最初のうちだけで最近はなかなか子猫を離そうとしません。
私は猫ハウスの中に手を突っ込んでシロの頭をパシ!と叩いて
離れさせようとしました。2~3度叩いてようやくシロがチビを離しました。
チビはママ猫ミケの後ろに逃げるようにして隠れました。
シロ…お願いだから自分の子供であるまだ生後2~3ヶ月の子猫を
襲ったりするのやめてよ…、ため息が出たり…
近所の発情期のオス野良猫、「ドラ猫のドラちゃん」だって
メスの子猫チビには手を出さないっていうのに…

久々に登場の「ドラ猫のドラちゃん♂」
忘れてる方はこちら⇒ドラ猫のドラちゃん♂ 【2009年11月下旬】
まぁ本来の求愛相手であるママ猫ミケが求愛行為を拒むっていうのもあり
その矛先が子猫たちに向けられてるんだろうけど。
以前にも書いているようにママ猫ミケは避妊手術をしています。
過去記事 ⇒ 『ママ猫ミケの謎』
そのせいかパパ猫シロの求愛やすり寄ってくる事すら嫌がっている様子…。
かといって仲が悪いかというとそうでもなくミケの所にシロが寄ってくると
シロの顔や体を子猫のように舐めて毛づくろいしてあげたりと
家族としての愛情はちゃんとある様子。
オスとメスとしての関係だけ強く拒んでいるらしい。。。
時にはしつこく寄ってくるシロにミケが「シャーーーーッ!」と威嚇することも
…その夜のこと そんなママ猫ミケが…
あれだけシロの求愛を拒んでいたミケが…
狭い猫ハウスの中で後ろから覆いかぶさるシロを受け入れ
交配行為を行っていました。。。
シロは興奮のせいか、とても大きなゴロゴログルルルル~~と喉をならし
ミケの上に覆いかぶさり微妙に腰を動かしていました。
下で香箱座りのような状態になっているミケは目をつむって
その求愛を静かに受け入れている様子でした。
そしてその真横にはトラが そのちょっと奥にはチビが…。
そして猫ハウスからは生々しい臭いとモワッとした熱気が漂っていました。
なんというか動物のそういう生々しい様子を目の当たりにして
私はなんだか複雑な気持ちでした。
ミケは避妊してるので妊娠の心配はないのですが…
私は思いました。
ママ猫であるミケは子猫への被害を見かねて
子猫の身代わりにシロのその求愛を仕方なく受け入れたんだろうと。
あれだけいつもシロの求愛を強く拒み続けていたミケが
その求愛に応じた理由は私にはそれしか思い浮びませんでした。。。
いつも子猫のチビとトラにいっぱいの愛情を注いでいるミケにとって
今はやはり子猫たちを守る事が一番大切なんだろうと。

ミケにとって苦痛でなければいいのですが…。
いろんな事を思い、今後についてどうしようと悩む私なのでした。。。
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