ワーママキャリア論。〜私の場合〜 | ジュエリー沼からの脱出

ジュエリー沼からの脱出

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おはようございます。
やっと週末…一週間おつかれさまです✨


ママになってから、

週末だろうと全然ゴロゴロできないけど

仕事の緊張感から解放されるのはやはり嬉しい爆笑



最近の私の週末の楽しみは…

アニメ鑑賞ハートハート


『葬送のフリーレン』と『薬屋のひとりごと』

の更新を楽しみにしています!


子供を寝かしつけたあととか

料理しながらとかに見るのですが、

2つとも異世界に飛べるのが最高。

合法的にトベる…ラブラブラブ




ここからは長いです、

真面目なワーママの働き方について。


長すぎるので、暇で興味ある方だけ😂🙏




仕事は思った以上に厳しい、

子育てとの両立は難しいですね…


私は総合職の時短勤務ですが

フルと変わらない実績が求められます。

フルタイム社員と同じパフォーマンスを

短い時間で求められる。


となると、時短勤務のほうが

使える時間が短いから

必然的に難しいゲームとなる。


そんな中、子供の熱や感染症で

欠勤も多くなりがち。

もちろん家族の協力度合いで変わりますが。


その日予定されていた仕事ができなくなり、

「申し訳ない」と「仕方ない」のはざまで

だんだん休むことにストレスが生まれる。


さらには、

子供の発熱で急いで帰らないといけないなど

特殊要因が発動したら

余裕がなくなりミス起こしがち。


ただでさえ難しいゲームが

さらに厳しくなっていく…


周りは理解を示してくれるし、

制度も整っている。

こちらとしても感謝しているし、

早く帰ってごめんね、

休んでごめんね、と引け目も感じてる。


ただ、

本当に正しい気持ちを理解してくれるのは

同じ状況に身を置いている人だけ。。


自分が我慢すればいいんだろうけど

日に日に精神がすり減っていく。


現実逃避も兼ねて、

私ってどんな人生送りたいんだろう

なんてことも考えがち。


入社して間もない後輩が

バリバリ働いてて活躍する姿を

「すごいな、私もがんばらなきゃ、

   あ、でもまた熱だ、帰らなきゃ…」

何もできない自分を頭で作り上げて

被害妄想なんかも多少混じりつつ

どんどん自分の首を絞めてしまう。


私も子供がいないときは、

時短社員の気持ちはわからなかったし

早く帰れていいなとしか思わなかった。


自分がその身になって初めて理解できたから

先輩社員に申し訳なく思ったな。

でもきっとそれは、みんなそう。


ずっと理解できない立場の人も多い。

それは経験がないから理解できないだけで

理解しようとしてくれる人は多いから素晴らしい。


以前聞いた

「子育てに集中している5年とか10年は

仕方ない、キャリアはもっと長いんだから

その間仕事が全力でできないとしても

そのあとに頑張れる時期が来たらやればいい。

キャリアを途切れさせないことが大事」

という言葉を今さら思い出した。


ただ、それを実行するには

その間の仕事がおろそかになっても

許される環境と精神的な強さ、

できることだけをやる冷静さなど、

子が生まれる前とはまた違った能力も

必要になる…というか、

単純に覚悟の問題なのかも。


「何かを犠牲にしてるんじゃないか」

という気持ちは生まれてくるから

それをどう捉えるかで

判断が変わってくるよねという話。


もちろんそんな障害は乗り越えて、

バリバリ働いている方も

たくさんいらっしゃって、尊敬でしかない。


良いサイクルを作っている方々は

働くことが楽しそうで

家庭にも良い影響があるイメージ。

働いたほうが経済的に潤うし、

社会との繋がりも持てるし、メリット多い。


続ける、辞めるという

別の選択肢が生まれるのも

向き不向き、性格、環境、価値観…

いろいろな要素が複雑に絡み合ってます。


同じ制度でも違う結論に辿り着いて、

仕事を辞めたり辞めなかったりする。

これは子がいなくても、

辞めたり辞めなかったりするので

企業や国がどれだけ努力しても

仕方ない部分が大きい。


上記の理由だけではないけど、

私は自分の心が病み切ってしまう前に

仕事から離れる決断ができて良かった。


「もったいないね」

と言われることが多いけど、


「子育てをできる時間は貴重。

 自分も働くことで犠牲にしたものがあったと思う。

   あなたは大切な決断をしたと思う」


と定年まで働いた

元ワーママからの激励の言葉も。

刺さりまくる。涙


子育て女性も働け、社会進出!

というのは制度を整えたところが

スタートだと思う。


企業にとっては、

時短社員はお荷物かもしれないけど

この先も長年にわたって企業に尽くそうという

覚悟のある人たちの集まりでもあるわけで。


企業側も長期的に見て本当に働きやすいとは

どういうことなのか追求が必要だと思う。



また今後はどうなるかわからないけど、

新しい大きな一歩です。