5月度のご寄付についてご報告いたします。
4月30日〜5月30日の期間中、¥57,070のご寄付をいただき、この全額を支援先へ送金済みです。
あたたかいご支援を寄せてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
送金額に一部差異がありますが、これはムハンマドさんのクラウドファンディング主催者様と連携し、寄付金を取りまとめたうえで送金を行ったためです。今回、当店からはお二人それぞれに200ドルずつ送金しております。
緊迫した状況は何一つ良くなっていませんが、その中でもいつも伝えてくれる感謝の言葉を、メッセージカードとしてお付けしております。どうぞ彼らの感謝の気持ちとしてお受け取りください。
そして引き続きあたたかいご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
今、グレタ・トゥンベリさんたちが乗るマドリーン号がガザに向かっています。無事を祈るとともに、本来は個人が背負うべきでない重さを担っている現実に強い疑問を感じます。
この異常を国際社会全体が直視し、ジェノサイドを止めるための圧力が強まるきっかけとなることを願います。
ムハンマドさんのクラウドファンディング。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
【訳】
私の名前はムハンマド・アブ・ナッサール、ガザ出身の21歳です。私と家族は、想像もしていなかった悪夢の中にいます。
10月7日以前、私たちの生活には愛と希望があり、夢を見る余地がある日常がありました。私は大学で勉強していて、未来に向かって進もうとし、ガザでの困難な状況の中でも人生を築こうとしていました。しかし、すべてが一晩で変わってしまったのです。
戦争が始まり、破壊されたのは建物だけではありません。私たちの夢、安全、そして「普通の生活」も奪われました。私たちはすでに7回以上も避難を強いられ、大切なものを何度も置いてこなければなりませんでした。そのたびに、安全な場所を見つけられるかもしれないと願いましたが、ガザに安全な場所など存在しないのです。
私たちは、容赦ない空爆、飢え、そして耐え難い恐怖に晒されてきました。これは「生きている」とは言えません。ただの「生き延びている」にすぎないのです。
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ガザでの暮らしはもともと決して楽ではありませんでしたが、そこには「家」がありました。そこは安心できる場所であり、思い出や家族の集まりがある場所でした。
私は高校を卒業したばかりで、困難な状況にもかかわらず未来を築こうと勉強に励んでいました。私たちは懸命に働き、苦労もありましたが、希望がありました。どんなに厳しい時でも、なんとか生き延びる術を見つけていました。
私は家計を助けるためにアルバイトをし、最低限の生活必需品はなんとか手に入れていました。夢や笑いを分かち合い、前に進もうという意志を持っていたのです。私たちはただの「戦争の数字」ではありません。あなたたちと同じように「夢」を持った人間でした。
しかし戦争が始まると、私たちの家は瓦礫となり、夢も一緒に崩れ落ちました。
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10月7日以降、私たちの生活は恐怖、喪失、そして絶え間ない避難で満ちています。私たちは何度も何度も避難を繰り返し、危険な場所から別の危険な場所へと移動し続けてきました。避難所やテント、時には路上で眠りながら、常に緊張し、走り続けなければなりません。
行く先々で、空腹、渇き、そして絶望感に直面しました。この6か月間、きちんとした食事などとれていません。ただの残飯を食べるだけ、それすらも運が良ければの話です。栄養失調と病気が蔓延し、私たちの力は尽きかけています。
今、ガザから脱出することは、もはや「富裕層にしか許されない特権」となってしまいました。国境は厳しく管理され、出国費用は高騰しています。私たちには貯金もなく、リソースもありません。
残されたのは、この必死の訴えだけです。






















