7月2日
GATWICK空港からKRAKOW空港

格安航空のeasyjetを利用し、いよいよポーランドへ。
なぜポーランドかっていうのは、
イギリスをたったあと、さてどこに行きたいかって自分で考えた時に、
まずはアウシュヴィッツの収容所をこの目で見てみたいと思ったからだ。
フランスのモンサンミシェルでも,ベルサイユ宮殿でも、イタリアのローマでも、オランダでも、ベルギーでもなく、見てみたいと思った世界負の遺産と呼ばれるアウシュビッツへ。

KRAKOWの街自体が世界遺産となっている素晴らしい場所だということで、即決したのはいいが、なにせ、日本からガイドブックもなにも持って来ていないことに気がつく。
今は本当にネットがなければ生きていけない。
なんでもかんでもネットで調べられたし、ちょっとしかわからない英語のガイドブックをイギリスで買って,今日無事にポーランド入りしたのです。

どうやら私は晴れ女っぽいようで、イギリス出発する日まで晴れていたのに、イギリスを出発する当日は、イギリスは雨。
しかし飛行機の上空から見えるドイツ、ポーランドはおもいっきり晴れ。
雲一つなく、下界が見下ろせるという素晴らしさ。
そしてポーランド着いたらまず暑い。。。。。
入国審査は、ただパスポートをみて、バンってはんこ押すだけ。
いいのかなぁ、こんなんで。
ちなみにイギリス出国時も、手荷物に眉毛切りのハサミ入れてたけれど、
なんのひっかかりもなく通過したなぁ。

空港の外にでて、ミチコとボブに電話をした。声を聞いただけでまた泣きそうになってしまったけれど、こっからはなんでも一人なんだった。あー、さみしい。

標識も言葉もなにもかも違うけれど、とりあえず、なんでもかんでも人に聞きまくる。この度胸はイギリスでついたなぁ。
あんまりここは英語通じないけれど。

空港から駅までシャトルバスに乗る(無料)しかし、200mくらいの距離をシャトルバスっていうのもすごい。
しかし、そこは駅っていうか、屋根がついてるくらいの小屋がある無人の駅。
列車にのってクラクフ中央駅へ。車内で駅員さんにお金を払う(6ズオチィ)

さて駅に着いたのはいいがホテルまでの道がまったくわからん。
地図みてもさっぱり。
3、4人に聞きつつ、なんとか着くが1時間以上かかったな。
最後に聞いた若い女性は、『イングリッシュ、ノー』とだけ言い、わたしの後に着いてこいとジェスチャーで伝え、なんともホテルまで一緒に歩いてくれた。
カッコイイ女性だった。タバコふかしつつ(笑)

ホテルのレセプションは感じがよい。
そして肝心のホテルの部屋もなかなか。
シングルなのにツイン部屋だったし、バスルームがひろい。
バスタブないのが残念だけれども。。。。
もう疲れきったけれど、腹が減ったし,喉が渇いてしょうがない。
レセプションのヒトに聞いて、歩いて5分のカルフールへお買い物。
水もタバコもガムもパンもすべてイギリスよりも安い!!!!
すばらしい。
この一人旅行で、ダイエットと禁煙をしようと決めていたが,ちょっと無理だわ。

明日はアウシュビッツ収容所のあるオシフィエンチムへ。

2nd July Krakowのホテルにて
♪本日のBGM:グループ魂『片付けられない7days』